ショートフィルム「棺職人」悲しく儚くも美しい(動画あり)
人生の最後の最後に入る部屋、それが棺。
ワシントン在住の大工マーカス・デーリー(Marcus Daly)さん。彼の取り組みは、もっとも環境に優しい手作りの木製棺を制作すること。フィルムメーカーのダン・マッコム(Dan McComb)さん作の「The Coffinmaker」(棺職人)は、デーリーさんの手仕事を追った短編フィルムです。
デーリーさんが初めて棺を作ったのは、奥さんが流産した時。その時から、どうすればより美しくよりその人だけの棺を作ることができるのか模索し続けています。棺を1つ作るのにかかる時間は、およそ25時間。多くの時間を細かくヤスリをかけることに費やします。いくらやっても十分じゃない、そんな気持ちがするそうです。
デーリーさんが棺に最も大きな意味を感じるのは「運ばれる」という点。生涯を共に過ごした愛すべき人の手で、最後は運び出されるのです。運ぶことで残されたものはより強くなり、明日からまた生きて行く術を身につけるのだといいます。
多くの人は棺やお墓を最終地点だと考えますが、デーリーさんの考える棺は「出入り口」なのです。
[Vimeo via Laughing Squid]
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