中国版ツイッター・微博を運営する新浪のサッカー情報を専門に伝えるアカウント・中国足球報道が、21日に行われるサッカー東アジアカップの日本－中国戦を前にインタビューに応じた日本代表・柿谷曜一朗選手の発言について伝えた。

日本では、中国代表のラフプレーや故意のファウルによって怪我（けが）をするのではないかとの心配の声があがっている。
20日にソウル郊外で練習を行った代表初招集のＦＷ柿谷曜一朗は、「フィールドでは故意のファウルかどうかはすぐに分かるが、自分たちのプレーをすることに影響はない。冷静に対応するだけ。 やられたらやり返すぐらいの強い気持ちを全員が持っている」と発言した。

柿谷の発言に微博ユーザーからは
「やれるもんならやってみろよ、小日本」、
「がんばれ！　オレ達の気迫で日本をやっつけろ」、
「アイヨー、おっかないなぁ。日本鬼子はやっぱりダメ人間だな。面倒だから少林サッカーでもしようか」など、好戦的なコメントがズラリと並んだ。

また、「やられたらやり返すだって。笑っちゃうなぁ。中国は、サッカーはまるで駄目だけど、ケンカだったら恐いもの知らずだぜ。 日本は干されないように気を付けな」、「中国武術の奥深さを信じようじゃないか」と、ラフプレーをする気満々ともとれる意見も多かった。

しかし、「なんで日本代表はこんなことを言うのか理解できない。誰が故意にファウルなんかするんだよ」、「日本人は韓国人より民度が低いようだな。中国代表はプレッシャーが大きいから、故意にファウルなどできない」と、中国はフェアプレーをするとの主張もあったが、今までの中国サッカーを見ると信じがたいものがある。

また、「小鬼子はキレイなサッカーをするのかよ？」、「なんだか鬼子は中国代表とのケンカの準備ができたかの言い草だな」など、まるで日本代表のほうがラフプレーは酷いというような主張もあった。

ネット上では試合前から不穏な雰囲気だが、日本－中国戦は21日午後9時にキックオフだ。(了)

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi721&f=national_0721_020.shtml