2013年07月22日

「ワーグナーの名作"ニーベルングの指輪"を、大胆にアレンジしてライトノベル化！」

一迅社文庫７月新刊、著：六塚光氏のライトノベル「ニーベルングの指輪ジークフリートの試練」【AA】が20日に出てる。ワーグナーのオペラ「ニーベルングの指輪」４部作の１つ「ジークフリート」を基にした作品みたいで、オビ謳い文句は『魔竜ファフナーVSジークフリート。あの名作を大胆にアレンジしてライトノベル化！』になってた。

著：六塚光氏のライトノベル「ニーベルングの指輪ジークフリートの試練」【AA】
「魔竜ファフナーVSジークフリート。あの名作を大胆にアレンジしてライトノベル化！！」

カラー扉絵ワルキューレ(戦乙女)のグリムゲルデ

ワーグナーのオペラ「ニーベルングの指輪」４部作から「ジークフリート」をライトノベル化

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一迅社文庫７月新刊、六塚光氏のライトノベル「ニーベルングの指輪ジークフリートの試練」【AA】（イラスト：桐野霞氏）が20日に出てる。

『ニーベルングの指輪ジークフリートの試練』は、19世紀のワーグナーのオペラ「ニーベルングの指輪」４部作の１つ「ジークフリート」をライトノベル化したものみたいで、ドイツの英雄叙事詩「ニーベルンゲンの歌」や北欧神話に登場する英雄が、ファフナー（ラノベでは魔竜。原作オペラでは大蛇に変身した巨人族）退治する物語みたい。

ライトノベル『ニーベルングの指輪ジークフリートの試練』は、裏表紙が『ジークフリートは魔竜を倒すことができるのか！』、新刊折込では『ワーグナー生誕２００周年記念ライトノベルついに始動』、オビは『魔竜ファフナーVSジークフリート。あの名作を大胆にアレンジしてライトノベル化！！』になってる。

人間の世界を旅する若きワルキューレ(戦乙女)のグリムゲルデは、魔竜ファフナーの巣に近い小村で精気あふれる少年ジークフリートと出会う。村の人々を脅かす魔獣そしてファフナーの討伐という夢を語るジークフリートの姿に何かを感じとったグリムゲルデは、己の素性を隠しジークフリートとともに旅に出る。ジークフリートは魔竜を倒すことができるのか！　ジークフリート、魔剣ノートゥング、魔竜ファフナー。北欧神話を題材にしたワーグナーの大作オペラ『ニーベルンゲンの指輪』を大胆にライトノベル化！　書籍情報

ライトノベル「ニーベルングの指輪ジークフリートの試練」【AA】の感想には、tonkatudonさん『可愛らしい、胸の大きなワルキューレが出てくるだけでまあ、十分なのです』、Yusuke Terasawa さん『原作は観たことないが、だいぶアレンジされているだろうことは分かる。きちんとライトノベルしていて素晴らしい』、nanashiさん『どう転んでも悲劇にしかなりそうもないところを見事にハッピーエンドにまとめている』、海老庵さん『北欧・ゲルマン神話をモチーフにするのはよくある事だけど、話そのものを翻案するというのは確かに大胆』などがある。

なお、著者の六塚光氏はライトノベル「ニーベルングの指輪ジークフリートの試練」【AA】のあとがきには『この大作オペラをライトノベルとして翻案するにあたり、様々なオリジナル要素を放り込んでいます。ワーグナーもオペラに色々オリジナル要素を入れているのだから、今さら脚色を増やしたところでバチは当たらないだろ、と思ってあれやこれやと取り混ぜてみましたが、いかがなものだったでしょうか。興味を持った方は、原典たるオペラにあたってみるのもいいと思います。おおまかな流れはともかく、細部はずいぶんと異なりますので』などを書かれている。

「ニーベルングの指輪ジークフリートの試練」書籍情報 / 六塚光氏のホームページ