至って順当というべきか、新 Nexus 7 フライング入手報告に続いて今度は実機ベンチマークや仕様詳細が出てきました。Googleブランドで ASUS製造の新 Nexus 7、コードネーム『Razor』(剃刀)は、1920 x 1200 WUXGA 解像度の7インチ液晶ディスプレイ、Qualcomm Snapdragon S4 Pro (APQ8064)プロセッサ、2GB RAM を搭載します。
プロセッサやRAM容量などの基本構成は、LGが製造する Nexus 4 スマートフォンとほぼ共通しています (Nexus 4 は4.7インチ1280 x 768液晶)。
各種ベンチマークやシステム情報表示アプリを試した
Android Police によれば、Androidプラットフォームのバージョンはやはり 4.3、ビルド JWR66N。
ベンチマークでは、AnTuTu v3.3.2の総合スコアが 19883。Snapdragon 600勢よりは一段下がるものの、現行のハイエンド端末の多くが採用する S4 Pro としては順当以上の数字です。総合ベンチとしての適性が問われて久しいものの未だに相対指標としては多く使われる Quadrant では、 Nexus 4 と同様に奇妙に低い 5501。一方 AndroidではまだPC版ほど定番になっていない 3DMark (Ice Storm)では、1080p の Extreme モードで 7188 の数字を出しています。(現行の Nexus 7を同じ設定で回すと1900前後)。
新 Nexus 7 が正式に発表される「かもしれない」Googleのイベントは、日本時間で25日午前1時以降に開幕予定。発表内容は
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