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生きていれば、7月26日に85歳になったであろうスタンリー・キューブリックは、様々な傑作を残したものの無冠の帝王で終わった米出身の映画監督である。代表作の1つである『2001年宇宙の旅』に深く感銘を受けたという米ミシガン州のアニメーター、ショーン・ピッツは、キューブリック生誕85周年を記念して、オマージュ作品「モノリス」を作り上げた。
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2001年宇宙の旅は、アポロ11号が月面着陸を果たす前年の1968年4月6日にアメリカで初公開された。公開から45年経った今でも、本作品は高く評価され続けている。
映像に出てくるモノリスとは、2001年宇宙の旅で登場した黒い石板のような謎の物体のこと。映画のあらすじはこうだ。
遠い昔、ヒトザルが他の獣と変わらない生活を送っていた頃、モノリスがヒトザルの前に出現。やがて1匹のヒトザルがモノリスの影響を受け、動物の骨を道具・武器として使うことを覚えた。獣を倒し多くの食物を手に入れられるようになったヒトザルは、反目する別のヒトザルの群れに対しても武器を使用して殺害し、水場争いに勝利する。
時は過ぎ、月に人類が住むようになった現代。アメリカ合衆国宇宙評議会のヘイウッド・フロイド博士は、月のティコクレーターで発掘された謎の物体「モノリス」を極秘に調査するため、月面クラビウス基地に向かう。調査中、400万年ぶりに太陽光を浴びたモノリスは強力な信号を木星(小説版では土星)に向けて発した。
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