2013年07月27日 13:40
蛾や蝶の幼虫時代というと、成虫とは似ても似つかない、いわゆる青虫やいも虫の姿をしています。
動きはとても遅く、油断すればすぐに鳥などの天敵に食べられてしまいます。
そんな彼らが生き延びる確率を上げるため、自然と同じ保護色をしていることがありますが、とあるいも虫のかくれぶりがすごいと話題になっていました。
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何の変哲もない木の幹。端っこが切られているどこにでもある木の枝。
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近くで見ても、やはり普通の太目の枝のようですが……?
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うわっ。何かいる!!
このアングルから見て、ようやく何かいるらしきことがわかってきました。
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さらにアングルを変えてクロースアップ。またわからなくなってきました。
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この角度からだと少しわかりやすいかも。これはすばらしい自然との重なりかたですね。
保護色は食物連鎖の下に位置する者の知恵なのでしょうが、ここまで枝と一体化していると注意していても気づけそうにありません。
鳥たちにとっては何とか見つけたいごちそうだろうと思いますが、人間としては気づかずにうっかり触れてしまいそうなのが困りものですね。
I found a caterpillar today. Looking at the pictures, I really am not sure how.