ゴリラが大人気!悲劇を乗り越えルワンダが奇跡の復興をしていた
民族紛争による大虐殺で、多くの犠牲者を出したアフリカの小さな国、ルワンダ。いま、「アフリカの奇跡」と呼ばれる発展を遂げているそうです。
更新日: 2013年07月31日RSS
hirosy07さん
民族紛争による大虐殺で、多くの犠牲者を出したアフリカの小さな国、ルワンダ。いま、「アフリカの奇跡」と呼ばれる発展を遂げているそうです。
更新日: 2013年07月31日RSS
hirosy07さん
中部アフリカに位置する小さな国で、1962年ベルギーから独立した
北海道の3分の1の広さのに1130万人が住む
国民の84%がフツ族、15%がツチ族、1%がトゥワ族の3つの民族からなる
1994年に民族紛争による、フツ族過激派のツチ族およびフツ族穏健派の大虐殺で多くの犠牲者を出し、経済も壊滅的打撃を受けた
近年、ゴリラツアーを中心とした観光やコーヒー豆などの農業、IT教育・外資の誘致にも力を入れている
ゴリラツアーが大人気で、観光の目玉になってる
GettyImages Photo by Anup Shah / Digital Vision
ルワンダには世界に生息する700頭のマウンテンゴリラの3分の1がいる
ルワンダの観光収益の90%に貢献
ゴリラ関連の観光収入は、年間282億円
ほぼ100%の確率で出会えると、観光の目玉になっている
環境保護に力を入れているルワンダは、ゴミが落ちていない!?
毎月最終土曜日の「ウムガンダ」と呼ばれるこの日は、全国民が清掃活動に従事しないといけない
商店も閉まり、車も走っていないとか。。。
街中を歩いてもゴミが落ちていることはほとんどない
1990年代、ルワンダは民族紛争で過酷な状況にあった
「大虐殺」という悲しい出来事が起こりました。。。
多数派のフツ族が政権を掌握していたが、1990年に、ツチ族が主体のルワンダ愛国戦線とフツ族政権との間で内戦が勃発
航空機が撃墜され大統領(フツ族)が死亡したのをきっかけに94年4月から6月にかけ、フツ族の過激派民兵がツチ族とフツ族穏健派を虐殺
民族間対立に起因する大虐殺は、僅か3ヶ月間に80~100万人の犠牲者を出し、「国が死んだ」とまで表現された
国民の10人に1人が殺されるというジェノサイド(虐殺)は歴史上にも類がない
映画で学ぶ、ルワンダの悲劇
【あらすじ】
行き場のない人々をホテルにかくまい、殺される運命にあった1200人の命をたったひとりで救っていた、「アフリカのシンドラー」と呼ばれる、ルワンダの高級ホテルの支配人がいた。
【あらすじ】
フツ族によるツチ族虐殺事件が勃発し、学校は一夜にして難民の避難所に。国連軍が諦めて手を引いた時、英国人教師と神父は大きな選択を迫られる。
しかし、復興による発展が「アフリカの奇跡」と呼ばれるほど急成長
画像は、ルワンダの近代化を象徴する建築物の一つ「Kigali City Tower」
1994年の内戦以降、制度改革やインフラ整備など精力的な復興政策を実施し、その目覚ましい発展は「アフリカの奇跡」と称されている
2000年代に入り急速に近代化が進み、毎年成長率が約7%
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