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2発目の原爆投下目標地点は長崎ではなかった!?意外と知らない真実 - NAVER まとめ
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2発目の原爆投下目標地点は長崎ではなかった!?意外と知らない真実

被爆地長崎は9日、68回目の原爆の日を迎えました。しかし、原爆投下作戦命令書には第1攻撃目標を「広島」、第2攻撃目標を「小倉」、第3攻撃目標を「長崎」と記されていました。2発目が長崎に変わった理由。

更新日: 2013年08月09日RSS

SS.MKさん

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8月9日は長崎原爆の日

Photo by Keiki HAGINOYA/a.collectionRF / amana images

長崎は9日、68回目の「原爆の日」を迎える。

原爆投下の11時2分に黙祷のサイレンが鳴り響きます。

長崎市松山町の平和公園では市主催の「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が開かれ、参列者が犠牲者を追悼する。

長崎に落とされた原爆「ファットマン」

プルトニウムを用いたインプロージョン方式の原子爆弾である。

コードネームが「ファットマン」でした。

一発の兵器により当時の長崎市の人口24万人(推定)のうち約14万9千人が死没、建物は約36%が全焼または全半壊した。

広島に投下されたウラン235の原爆「リトルボーイ」(TNT火薬15,000t相当)の1.5倍の威力であった。

長崎市は周りが山で囲まれた特徴ある地形であったため、熱線や爆風が山によって遮断された結果、広島よりも被害は軽減された

しかし、長崎は第3攻撃目標だった

原爆投下作戦命令書には、攻撃する日を「8月6日」にすること、第1攻撃目標を「広島市中心部」、第2攻撃目標を「小倉市中心部」、第3攻撃目標を「長崎市中心部」とし、投下条件として、目視投下のみとしています。

8月9日、第2攻撃目標である九州小倉に向かったボックスカーは、天候のために、目標を第3攻撃目標である長崎に急きょ変えなければならなくなったのです。

小倉に投下していたら被害は広島を超えていた

Photo by AME/a.collectionRF / amana images

小倉市に投下されていた場合、平坦な土地が広がり、本州と九州の接点に位置するために、関門海峡が丸ごと被爆

小倉市および隣接する戸畑市、若松市、八幡市、門司市、即ち現在の北九州市一帯と下関市まで被害は広がり、死傷者は広島よりも多くなっていたのではないかと推測される。

周りが平坦な土地であった場合の被害想定は、広島に落とされた原爆「リトルボーイ」の威力を超えたとも言われている。

世界には未だに核兵器が…

世界にはなお1万7000発以上の核弾頭があるとされ、被爆者の悲願である「核兵器なき世界」への道筋は見通せていない。

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