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http://japanese.engadget.com/2013/08/09/nvidia-ceo-surface/

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NVIDIA CEO、次世代 Surface を「全力で開発中」と認める - Engadget Japanese


9億ドル分のアグレッシブな値下げやキャンペーンばかりが話題になる Surface RT ですが、マイクロソフトは次世代モデルもすでに開発中です。NVIDIA の CEO Jen-Hsun Huang 氏が、次世代 Surface に全力で取り組んでいることを認めました。

マイクロソフト自身は新 Surface の開発についてコメントしてないものの、Windows RT については、Qualcomm Snapdragon 800 (LTE版) や Tegra 4 といったチップセットのサポート追加を正式に発表済みです。

NVIDIA の Jen-Hsun Huang (黃仁勳)氏はリンク先の米 CNET に対して、次世代 Surface に全力を尽くしていること、(次世代は) 大成功を期待していると述べています。

Huang 氏といえば、歯に衣着せぬ大胆な発言で知られる人物でもありますが、自社の Tegra 3 採用デバイスである初代 Surface RT については、「Windowsのキラーアプリである Outlook が発売時には欠けていた」ことが大きな問題だったと考えているとのこと。マイクロソフトは、Windows RT 8.1への無償アップデートで RT 版 Outlook を提供することを明らかにしています。

消費者にはストアアプリしか動かないうえにストアがまだ寂しいことのほうがOutlook より大きな問題と考えられている気がしますが、Surface RT は純正フル機能の Office (Word, Excel, PowerPoint, OneNote ) 標準搭載が大きな売りであることを考えると、たしかに法人ユーザーや「外で会社の仕事ができて安い」タブレットを望む消費者にとっては、Outlook の追加は大きいかもしれません。


なお 新 Surface RT については、今回ほぼ確認された Tegra 4 版のほか、Snapdragon 搭載の LTE対応版や、現行の 10.6インチより小さなバージョンなどがうわさになってきました。Huang氏は「次世代 Surface」の開発については認めたものの、画面サイズを含めどのような製品になるかは明かしていません。