NASAの観測衛星が撮影した4か月分の写真をつなぎ合わせてループさせたGIFアニメーションが、米ミシガン州のプログラマー、ジョン・ネルソンによって作り出された。
雪が積もって氷となり、それが溶ける様は、まるで地球がある種の生命体で呼吸をしているかのように見える。
NASAは、可視光で捉えた地球の本当の色を、膨大な地球観測衛星データの処理に基づき記録したブルーマーブルデータを作っている。最も解像度が高いデータでは地球表面を1km四方の細かさで眺めることができるため、地球表面の環境の多様さをじかに確かめることができる。ネルソンはこのデータを利用し、感動的な呼吸する地球のGIFアニメーションを作り上げた。
日本の北海道や日本海側北部も呼吸をしているね。
NASAのブルーマーブルデータは誰もが利用できるよう公式ホームページに公開されている。
【Visible Earth】
おともだちのみんなも、この美しいNASAのデータを利用して、夏休みの課題とかを仕上げてみたらどうだろうか?
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