NTTドコモは、シニア向け端末らくらくスマートフォン2 F-08E を8月16日に発売すると発表しました。価格はオープンプライス。直販サイトの新規一括払い契約では5万8800円。
Android OSをベースに開発された端末です。ただし、初代らくらくスマートフォン F-12D と同様に、Androidの標準的な機能は使えない仕様で、Google PlayやGmail、Googleマップなども使えないため、Androidスマートフォンらしい使い方には期待できません。
ディスプレイサイズは、4インチから4.3インチ(560×960ドット)に大型化。押下感が得られるパネルもより軽いタッチで操作できるようになりました。また、新たにXiに対応しています。10月以降、「LINE」をサポートする予定。
CPUはクアルコム製の1.7GHzクアッドコアAPQ8064Tで、2GBのメモリ、8GBのストレージを搭載。メインカメラは8.1MPとなり、センサーとフラッシュを装備するほか、防水防塵仕様です。大きさは約130×64×9.9mm、重さは約132g。
なお、 らくらくスマートフォン2 には、専用のパケット定額料金「Xiらくらくパケ・ホーダイ」が用意されています。こちらは月額2980円となりますが、1か月あたりの通信量が500MBを超えた場合、Xi対応であっても128kbpsに制限がかかります。