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漢江（ハンガン）に沿って列んでいる漢江プールの水質を検査して見ました。心配していた事態と
大きく違わなかっただけでなく、もっと酷い場所もありました。
ハン・セヒョン記者が現場で取材しました。

＜記者＞
漢江の川沿い7ヶ所に設けられた『漢江プール』。
1年平均50万人が利用します。ハンディーカメラで水中を覗いてみました。
底には水苔が生えていて、水中には異物がふわふわ漂います。
髪の毛や生ごみ、果物の皮も見られます。

＜チョン・セユン=ソウル・倉洞＞
「初めて入った時は気づかなかったけど、何度も足に異物が掛かるんですよ。水から出たら（足が）とても痒かったんです」
漢江プール7ヶ所のうち、4ヶ所を選んで水質の状態を検査しました。
専門家の協力を得て公認の検事基準に従い、水を採取してソウル市保健環境研究院に検査を依頼しました。
1週間にわたる精密検査の結果、4ヶ所の水質全てが不適合と判定されました。
塩素濃度は4ヶ所全て、基準値には達していませんでした。
消毒薬を充分に使っていないのです。『大腸菌』まで検出されました。

＜プールの関係者＞
「どうしてもたくさんの人がプール内で小便などもそのままします。」
プールの水は飲む事はもちろん、肌にも有害なレベルです。
「水を摂取した場合に腸炎、下痢が酷くなる事もあり、急性外耳炎が発生して耳に痛みや発熱が起きる事もあります」
日本など先進国ではプールの水を飲めるという前提の下、細菌検査を含む検査項目があります。

韓国SBS放送 （ソース韓国語） 2013/8/15
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=055&aid=0000259157