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http://japanese.engadget.com/2013/08/14/xbox-one-13-8/

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マイクロソフト、Xbox Oneの年内発売を13か国に縮小。遅れた8か国の予約者にはお詫びゲーム提供 - Engadget Japanese


マイクロソフトが Xbox One の発売計画を更新し、今年11月の第一陣には世界の13市場が含まれることを明らかにしました。今年6月のE3発表時には11月に21か国で同時発売の予定だったため、最新の13か国(市場)に含まれない8か国にとっては予定よりも延期されたことになります。

当初発表どおりの2013年11月、" Day One " に発売される13か国は:

オーストラリア、オーストリア、ブラジル、カナダ、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、メキシコ、スペイン、英国、米国、ニュージーランド

一方、" Day One " 組だと思っていたら延期を喰らった8か国は:

ベルギー、デンマーク、フィンランド、オランダ、ノルウェー、ロシア、スウェーデン、スイス


マイクロソフトによれば、当初の21か国から13か国に絞った理由は、Xbox One をどの国でも購入初日からベストの状態で楽しめる製品にすることを優先したため。また供給先を絞って需要に対応するため。

この「初日からベストの状態」には、本体ソフトウェアのローカライズ、追加の音声と言語の導入、各国それぞれのユーザーにとって意味のあるローカルコンテンツやアプリを提供するためのパートナーシップ締結が含まれるとされており、不十分な状態での発売を避けるためであるとしています。

今回事実上の延期が発表された8か国については、改めて「2014年内のできるだけ早い時期」に発売するとのこと。


お預け組8か国では、あと3か月程度で発売される前提で購入予約の受付なども始まっていました。マイクロソフトでは、このうち限定生産の実績つき特別版 " Day One エディション " の予約者に限り、忍耐への感謝としてゲームを提供する対応を明らかにしています。具体的なタイトルなどは現時点で未定。

なお日本については、当初から21か国に含まれていない「二の次市場」(2nd Tier Market) であり発売日も決まっていないため延期にはあたらず、今回の感謝とお詫び云々の対象ですらありません。「年単位で遅れることにはならない」(日本マイクロソフト) という日本市場についても、万全の状態でのスタートを期待したいものです。