バンコクの大学で行われているカンニング対策がちょっとすごすぎると話題に
■全然横が見えません
なんだかすごい光景ですな!というわけで、タイはバンコクからのニュース。バンコクの学校において試験中の様子が異様だ、海外でも話題です。
写真はバンコクのカセサート大学の試験風景。学生たちが頭につけているのは、隣の生徒の答案が見えないようにする為のカンニング対策で、どうやら怪しい宗教などではないようです。。同校の生徒が写真をFacebookに投降して話題となりました。確かにこれでは隣の答案が見えないかもしれませんが、あまりにも異様です。
写真は国内外で様々な議論を呼び、最終的には大学側が謝罪する形で決着がつきました。
■教室が狭くて仕方なく
教育委員会からは「試験会場となる教室が狭く、生徒同士が近くに座らざるを得なかったため、不正行為を防止する為には必要な対策だった」と釈明。
写真が投降されたFacebookのページには様々な意見が寄せられており、「こんなものかぶってたら気が散って良い点がとれないのでは」や、「こんな方法聞いたことがない」、「生徒たちがまるで信用されていない」など、批判的なものが多いようです。同じバンコク市内にあるランシット大学の学部長であるピリヤランサン氏は「対策としてはやり過ぎで、ここまで過敏になる必要はない。大学の評判を落とし、教育制度の失敗を体現するようなものだ」と述べています。
まあ確かにこんなものかぶってたら逆に気になって集中できなさそうですよね。パーティションみたいなものを机と机の間にたててしまえばいいような気もしますけど、教室が狭いって言ってますものね。
元記事には生徒たちがつけているヘッドギアのことを「Blinkers」と読んでます。これは競走馬が隣の馬で気が散らないようにつける横方向の目隠しなんですけど、確かにあれの人間版という感じですね。きれいな女子の多い職場は男性にこれをやらせると仕事の能率が上がったりして?
<ネタ元:bangkokpost.com>
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