山善がAVブランド Qriom 初のデジタルカメラとして、約48gと軽量でヘルメットや自転車などに装着できるアクションビデオカメラ AMC-12SA(OB) を発売しました。オープン価格で、ネットでの販売価格は9980円程度。家電量販店でも購入可能です。
AMC-12SA(OB) の特徴は、 防水カバーや各種マウントなど7種類のオプションパーツを同梱すること。
アクションビデオカメラといえば、
GoPro や
Contour といった有名どころのほか、ここ最近では
パナソニックや
ソニーなど大手も手がける製品。多くはフルHD対応や、
機種によっては4K撮影、手ぶれ補正、WiFiやBluetooth通信など充実した機能を備え、オプションパーツも含めれば200ドル以上になる製品が大半です。
山善の AMC-12SA(OB) は 1.3MPセンサで720p動画撮影と価格なりの性能ですが、オプションパーツを最初から同梱しており、さまざまな使い方が気軽に楽しめるパッケージとなっています。
本体は軽量コンパクトなデジタルカメラで、防水ケースやヘルメット装着用マウント、自転車のハンドルマウント、吸盤式のマウントなどのオプションパーツを組み合わせて利用します。
1.3MPのCMOSセンサーを搭載し、デジタル4倍ズームも利用可能。別途用意するmicroSDに記録します。本体には 2インチの液晶タッチパネルも装備していますが、防水ケース装着時にはタッチできません。
動画は720P(1280×720)の30fpsで、同時に音声も記録できます。フル充電の状態で約90分の撮影が可能で、オプションパーツには、車のシガーソケットに対応した充電器などもラインナップ。5分間の分割撮影に対応した ドライブレコーダーモード は、メモリカードの容量が足りなくなると、自動的に最初に撮影した映像から上書きされる仕様となっています。