2013年08月19日

ファスナー同人誌"Fastener"　「０から始めるファスナー入門」

サークルmoetionのコミティア105新刊・ファスナー同人誌『Fastener』が、ZIN秋葉原店に18日に入荷した（ZIN専売）。ファスナーの構造解説、ファスナーの歴史、ファスナーメーカー紹介などを収録したファスナーの同人誌で、雑誌風の表紙は『覚悟は出来ているか？俺は出来ている。０から始めるファスナー入門』とかになってた。

サークルmoetionのファスナー同人誌「Fastener（ファスナー）」（ZIN専売）
「０から始めるファスナー入門」

ファスナーの基本的な構造　「スライダーと呼ばれる金具がエレメント（歯）を交互に組み合わせ、開く際は、スライダーの中心にある"柱"でそれを分かちます」

History of Fasteners（ファスナーの歴史）「1891年。遡ること百年と少し、アメリカ合衆国ウィットコム・ジャドソンという機械販売員にして発明家の男がいた」

ファスナーメーカー名鑑：YKK（日本）「最も目にするファスナーである為、安物とのイメージを持たれるが精度はとても良く世界に誇るファスナーメーカーです」

生地見本付きワイシャツ同人誌「WHITE SHIRT PEDIA」やTシャツ解説同人誌「Tee辞苑」などの服飾系同人誌も出された、サークルmoetion（若気ノイタリー氏）のコミティア105新刊・ファスナー同人誌『Fastener（ファスナー）』が、COMIC ZIN秋葉原店に18日に入荷した（ZIN専売）。

同人誌『Fastener（ファスナー）』は、巻頭「ファスナーのいろは」によると"縦に並んだ歯が噛み合わされ止まる"構造の線ファスナー（ファスナー・チャック・ジッパー）について解説した同人誌で、ZIN秋葉原店のPOPは『ファスナーが一杯ついてる服をついつい探してします貴方に。一冊丸々語れる魅力がここにあります』になってた。

収録している内容は、ファスナーの構造や名称解説『ファスナーのいろは』、ファスナーの誕生から製造の歴史について『ファスナーの歴史』、留め具付きや切り離せるタイプなどの違い『ファスナーのとめ、あき。』、様々な材質のエレメント（歯）やスライダー紹介『エレメントの種類』、著者が選んだファスナー紹介『エディターズチョイス』、ファスナーメーカー紹介『ファスナーメーカー名鑑』、ファスナーを使って手作り財布作りに挑戦『ファスナーを使って何かを作ろう』で、裏表紙は『ファスナーを開発してくれてありがとう』、雑誌風の表紙は「０から始めるファスナー入門」とかになってた。

また、『ファスナーメーカー名鑑』では、国内外１４社のファスナーメーカーを紹介し、YKK（日本）の解説は『最も目にするファスナーである為、安物とのイメージを持たれるが精度はとても良く世界に誇るファスマーメーカーです。一部では偽物が出まわるほど』『数々の開発をしており、近代のファスナー史の中で１番の活躍をしていると言っても過言ではない』みたい。

知ってそうで知らない服飾知識シリーズ？第三弾。今回はジッパー本です。誰得だよっていうツッコミなど起こりえないとは思いますが、いらん事を知る事で人生は豊かになると思うのです。皆さんは現代に生きる日本人が、一日平均で何度ジッパーを開閉してるかご存知でしょうか？財布に、鞄、パンツ、ブルゾン、パーカー、あれ、今日のトップス、ジッパーonジッパーじゃん！てな事もあって相当な回数だと思うんです。そう、呼吸をする様に私たちは開け閉めしています。そんな身近で奥深いジッパーの世界を覗いてみましょう。 はじめに

なお、サークルmoetionの若気ノイタリー氏は、同人誌『Fastener（ファスナー）』のあとがきでは、『服飾系同人誌第三弾ファスナー本いかがでしたか？個人的にはデザイン的には改革のあった本です。コミ１で出す予定でしたが結局今のタイミングにｗしかも前から準備していたのに締め切り数時間前です。タロンとかもっと年代別にイラレで書いていこうと思ったのですが、間に合わずでした。冬は「誰得！ファスナーカレンダー」なんかもいいかも』などを書かれている。

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