さよならタマちゃん 「35歳漫画家アシスタントに突然襲いかかった病"精巣腫瘍"」
武田一義氏がイブニングで連載されていた、精巣ガン闘病マンガ「さよならタマちゃん」【AA】が23日に発売になり、COMIC ZIN秋葉原店・アニメイト秋葉原で見かけた。
武田一義氏は、GANTZで知られる奥浩哉氏のアシスタントさんで、コミックナタリーによると『睾丸のがんを患ったマンガ家アシスタントの入院生活を、赤裸々に描いた闘病記。イブニング(講談社)にて連載され、最終話が掲載された号ではアンケート1位を獲得するなど、回を追うごとに人気を集めてきた』という作品みたいで、精巣ガンの摘出、転移、長期間の抗ガン剤治療とほかの入院患者との入院生活を描かれ、コミックスは本編全25話と番外編のプロローグを収録した279ページ。
作品紹介ページは『35歳漫画家アシスタントに突然襲いかかった病"精巣腫瘍"、いわゆる睾丸の癌。漫画家になる夢の前に立ちふさがった壁はあまりに大きすぎる。病を機に激変した生活を赤裸々に描く、リアル闘病記!』になっていて、COMIC ZIN秋葉原店には販促ポスターと武田一義氏ミニサイン色紙が付いて、POPは『睾丸に癌。35歳漫画家を目指すアシスタントが突然直面する事になる生と死。家族・仕事・健康。本当に大事な事を教えてくれる1冊』だった。
ほか、オビ・裏表紙オビやコミックス情報には、いろんな書店からの推薦コメントがあり『ガンの闘病記で、こんなにじんわりあたたかい気持ちになれるとは…』『非常に重いテーマなのに、読んでいて和まされる。手元に置いて、何度も読み返したくなる作品』、『健康な人も、闘病者も、看護している人にも是非読んでもらいたい』、『健康、家族、仕事。あたりまえだと思っている事が、どれだけ貴重で大切でありがたいかを、優しくしみじみと教えてもらいました』、『ツラい!けど、笑える。戦える。がんばれる。深く、静かな感動を与えてくれる作品』などなど。
なお、「さよならタマちゃん」【AA】の感想には、マンガ一巻読破さん『経験者でないと描けない名作』、『題名こそふざけているが、 内容は極めてマジメ。発病する人もいればしない人もいる。 助かる人もいるし、助からない人もいる。 その差はわからない。運でしかないかもしれない。 しかしその状況を踏まえて何ができるか。 今なにを選ぶか。この先どう生きるか。そのためには何をするか。 そうしたことを改めて考えさせられる一冊』や、mimura yasuyukiさん『タマと別れる男の実録。こんな安易な言葉を使いたくはないが、泣ける。しかもその涙の質が暗くない。前向きに泣ける。読後感が良く、読むと元気になる』、Kentaさん『同じ病気の人が書いたマンガがあると教えてもらい購入しました。闘病記っていったら重くなるけど、優しいタッチで描かれたマンガであることで読みやすく、読後には人生に対して前向きな気持ちをもてるのではと思います。同じ病気の人のみならず、みんなに読んでみてもらいたい』などがある。
「さよならタマちゃん」作品紹介ページ(試し読みあり)
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【関連リンク】
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イブニング
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「さよならタマちゃん」コミックス情報
武田一義『さよならタマちゃん』単行本が発売開始!
武田一義氏のブログ
本編全25話と番外編のプロローグが収録されて279ページ
闘病生活描く「さよならタマちゃん」に奥浩哉がコメント
睾丸のがん患う35歳アシの闘病記「さよならタマちゃん」(連載開始時)
精巣腫瘍 - Wikipedia
精巣腫瘍(泌尿器科)
精巣(睾丸)腫瘍 基礎知識
自己触診で早期に発見を 20〜30代で発症する精巣がん
精巣腫瘍に関して気をつけること、思うこと
精巣腫瘍治療記+α
【感想リンク】
経験者でないと描けない名作
読んで、タマちゃんに想いを馳せつつ泣いた
この深刻さを読みやすく伝える力量に感服
凄いいい漫画だった ω漫画だけあるな
連れ合いの大切さと意味を強く強く感じた
ぽわっと胸の真ん中にあたたかなものが灯る作品
涙腺と鼻の粘膜やられて息が出来ない
タマと別れる男の実録。前向きに泣ける
これは何度も読み返したくなる作品だわ…
35歳アシスタントの不屈の闘病記
同じ病気の人のみならず、みんなに読んでみてもらいたい
さよならタマちゃん 感想 - 読書メーター
さよならタマちゃん (イブニングKC) 武田 一義 by G-Tools |