蜜の島1巻 「因習と謎に満ちた“地図にない島”。日本ではない日本に挑む男達!」
小池ノクト(兄妹で執筆のユニット名)がモーニング・ツーで連載中のコミックス「蜜の島」1巻【AA】が23日に発売になった。
『蜜の島』は、作品情報によると『死んだ戦友・貴船の遺言――。それは「東京にいる妻と子を、妻の故郷の島まで送り届けてくれ」というものだった。貴船の妻は既に亡く、南雲は幼い娘ミツを連れて"島"を目指すが……』な、敗戦直後の昭和22年・地図に載っていない島「石津島」を舞台にしたミステリー漫画みたいで、コミックス1巻のオビは『日本ではない日本』、『敗戦後の混乱期、ねじれた時空と究極の恐怖を描く!』、裏表紙は『人類最古の謎に挑む、壮大なるサバイバルミステリー!』になってた。
高橋 左手さんの感想『どこか「歪な」島民たちと、そこで起こる惨劇。散りばめられた靄のような謎が最高に心地いい作品』、三省堂書店海老名店『違和感のある島民。そして事件が起きる…引き込まれる内容でゾクゾクした。そしてミツちゃんかわいい』などがあり、ZIN秋葉原店には『因習と謎に満ちた「地図にない島」。日本ではない日本に挑む男達!!』POPが付いてた。
大いにミステリ、大いにサスペンス。孤絶した島、土着の民と変わった風習、島に秘められた謎、死を振りまくナニか〜当たり前の事として死の匂いが充満する島で、何らかの意図で積み重ねられていく新しい死には、一体どんな意味が込められているのか、そもそも、この島は何なのか?不気味でキナ臭い空気があからさまに危険を伝えるものの、それ以上に興味・好奇心をそそり、それが死に誘うものと知りながら、より深い所にに足を踏み入れたくなる衝動に駆られる、久々に面白いミステリ漫画です。 ときわ書店本店Blog
なお、コミックス「蜜の島」1巻【AA】のカバー折り返し作者コメントには『海の話が好きです。海に浮かぶ島の話も好きです。ミステリアスな話が好きで、「運命の子」の話も好きです。白黒の写真でしか知らない少し昔の話をしているうちに、どこかにあったかもしれない「蜜の島」のお話が始まりました』などを書かれている。
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講談社 / モーニング・ツー
「蜜の島」1巻コミックス情報
「蜜の島」作品情報(試し読みあり)
小池ノクトのブログ「Quo弐号」 / Twitter
小池ノクト「蜜の島」1巻発売でサイン会&ライブペイント
『蜜の島』続きが気になります
引き込まれる内容でゾクゾクした。そしてミツちゃんかわいい
どこか「歪な」島民たちと、そこで起こる惨劇