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http://japanese.engadget.com/2013/08/26/xbox-one-i-made-this/

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マイクロソフト、白い限定版 Xbox One を担当社員全員に配布。「I MADE THIS」刻印入り - Engadget Japanese


マイクロソフトの次世代機 Xbox One は「製造し得るもっとも暗い黒」ことリキッドブラックの本体色を採用しますが、意外にも発売日から白い限定版が加わるかもしれません。画像はリンク先の NeoGAFフォーラムなどに投稿された、マイクロソフトが担当部門の社員向けに無料配布するスペシャルエディションとされる画像。



画像は複数のフォーラムに「マイクロソフトに勤めてる友人から〜」といった体裁で投稿されたものの、現時点では Major Nelson などマイクロソフトからの公式な言及はありません。

それはそれとして画像を見てゆくと、この「Xbox One 従業員 出荷(記念?)ギフト」の内容は、まず白と銀灰色のツートンになったスペシャルエディション Xbox One 本体。横の説明には Unique for our team つまり開発チームだけのものとあり、本体画像のディスクトレイ横には「I MADE THIS」なる文字も見えます。(その下は Launch ....[判読不能]?)。

市販版ではリキッドブラックのはずのコントローラも白と黒。ただし、Kinect は黒のままです。プレイ中には本体以上に視界に入るものだからとけ込むよう黒のままなのか、Kinect を妥当なコストで塗る体制がなかったのか、あるいは画像を作成した誰かがうっかりしたのかは不明です。

また特典は、1年分の Xbox Live (加入権)、すべての1Pゲーム (シングルプレーヤではなく1st Party すなわち自社ブランドタイトル?)、そして「実績」。すべて無料。


もし本物であれば、マイクロソフトの Xbox Team にとっては実に誇らしい(であろう)、黒以外が欲しい一般プレーヤにとっては実にうらやましいセットです。

本体画像の下にさりげなく書かれている注意書きは、「対象:2013年7月12日時点の IEB FTEs で、Xbox One の発売時点でまだ雇用されている者」。IEB といえば、Xbox を含むマイクロソフトの Interactive Entertainment Business 部門のこと。FTE はフルタイム従業員。つまりパートや、開発・発表まではかかわったけれど発売前に社を去った人には与えられないことになります (もしかして:開発責任者で元IEBプレジデントさん)。


二次的市場たる日本のファンにとっては社員限定版どころか市販通常版の発売すらいつになるか分かりませんが、「Xbox One チームだけのスペシャル・エディション」が特別な刻印も含んでのことであれば、白い本体色は一般客でも買えるカラーバリエーションや限定版でそのうち加わるかもしれません。