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働き盛りの“突然の犯罪”は認知症が原因だった? - NAVER まとめ
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働き盛りの“突然の犯罪”は認知症が原因だった?

昨今、社会的地位がある人が突然起こす犯罪に驚くことも少なくありませんが、もしかしたらある病気が原因かもしれません。増える若年性認知症とは、そしてその一種であるピック病とは。

更新日: 2013年08月26日RSS

ぴーちむさん

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働き盛りの世代を襲う若年性認知症とは

18歳以上65歳未満の年代が発症する認知症のことで、働き盛りの年代がかかるため、家族に大きな負担がかかる。

若年性認知症は原因がよくわかっておらず、遺伝が原因ともいわれている。

初期は頭痛やめまい、不眠の症状がみられる。不安感、自発性の低下、抑うつ状態がみられることもあり、うつ病と診断されやすい。

認知度は依然低く、周囲の理解がないことによる本人や家族のストレスも大きい。

見た目が若いことにより、病気が理解されにくい現状がある。

若年性認知症のひとつとして注目される"ピック病"

Photo by Andy Sotiriou / Photodisc

ピック病はここ数年、厚労省も実態調査に乗り出している若年性アルツハイマーの一種。

ピック病は、大脳の萎縮が見られ、認知症が生じる病気。

残念ながら、有効な治療法は見つかっていない。

ピック病は、怒りっぽくなったり、非常識な振る舞いをしたりなど、性格や行動の変化が大きいのが特徴。

"ピック病"が犯罪につながる可能性がある?

Photo by Siri Stafford / Digital Vision

社会的地位もある働き盛りの人が突然おこす犯罪について、原因不明の認知症「ピック病」が原因とされるケースが最近増えている。

ピック病は若年性認知症のひとつ。

ピック病の場合、軽犯罪を犯しても善悪の判断がつかなかったり、犯罪を犯した記憶そのものが欠落する事もある。

仕事中は普通に振る舞っていたりするため、診断が難しいとされる。

茅ヶ崎市職員だった著者は、万引きをしたとして現行犯逮捕され、約二週間後には懲戒免職。その後、ピック病が判明し、のちに懲戒免職処分が撤回された。

愛媛大准教授が、ホテルに侵入し、バイキングの朝食を食い逃げした事件で、この准教授に「ピック病」の疑いが出ている。

ピック病は若年性認知症のひとつ。

最近、若年性認知症になりやすい原因がわかった

若年性認知症発症の9つのリスク要因が特定され、最大のリスク要因はアルコールの乱用だったことが明らかになった。

アルコール依存のほかのリスク要因に、脳卒中、薬物乱用、うつ病、父親が認知症、高血圧などが挙げられている。

このなかの2つがあてはまる場合、若年性認知症になるリスクが最大で20倍に上昇する。

何度も「酔って記憶なくす」行為を重ねると、記憶をつかさどる脳の海馬がダメージから回復せず、認知症のリスクが高まるとされる。

若年性認知症の予防方法

Photo by Hemera Technologies / AbleStock.com

血中のコレステロール濃度を下げる魚(特に青魚)、コレステロールを体の外へ排出するナッツ・ごま、血液をサラサラにする納豆の摂取がいいとされる。

バランスの取れた食事、規則正しい睡眠、適度な運動を心がけるなどの生活習慣の見直しで、若年性認知症の発症を減らす可能性がある。

生活習慣病の予防がそのまま認知症の予防につながるらしい。

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ぴーちむさん

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