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「姿勢異常」で緊急停止のイプシロンロケット、27日の打ち上げは中止。原因調査へ - Engadget Japanese


宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国産の新型ロケット イプシロン 試験機の打ち上げが正式に中止となったと発表しました。


8月27日13時45分、内之浦宇宙空間観測所から惑星分光観測衛星(SPRINT-A)と夢を載せて宇宙へと旅立つ予定だった イプシロン ですが、カウントダウンが行われるも、打ち上げ19秒前に緊急停止し、JAXAから今日の打ち上げ中止を明らかにしました。

詳しい原因については調査中ですが、カウントダウンが停止したのは「姿勢異常」を検知したためとしています。

イプシロンロケット は、次世代の宇宙輸送システムとして期待される最新の国産固定燃料ロケットです。JAXAではイプシロン について、高性能かつ低コスト目指す固定燃料ロケットと説明しており、「我が国が世界に誇る固体ロケット技術の集大成であり、ペンシルから M-V に至るまでの半世紀に蓄積された知恵と技術の全てが込められている」とアピールしています。