2013年09月01日

ライトノベル俺の教室にハルヒはいない「谷川流超公認！新シリーズスタート！」

角川スニーカー文庫9月新刊、新井輝氏のライトノベル「俺の教室にハルヒはいない」【AA】が、アキバでは31日に発売になった。書籍情報によると『流され体質の裕の席は「涼宮ハルヒ」のキョンと同じ位置。しかしハルヒが座るはずの席はずっと空席のまま』で、新刊折り込みは『谷川流超公認！驚きと感動の新シリーズスタート！』。

著：新井輝氏、イラスト：こじこじ氏のライトノベル「俺の教室にハルヒはいない」【AA】
「谷川流超公認シリーズ開幕！」

ゲーマーズ本店の特設コーナー。
「涼宮ハルヒ」のパネルと、その両脇に「俺の教室にハルヒはいない」のヒロイン

登場キャラクター。主人公の「ユウ」、幼なじみの「カスガ」など

登場キャラクター。人気アイドル声優の「アスカ」、アニメ脚本家の「マコト」など

COMIC ZIN秋葉原店
特典：イラストカード

とらのあな秋葉原店A
特典：8P小冊子

メロンブックス秋葉原1号店

角川スニーカー文庫9月新刊、著：新井輝氏、イラスト：こじこじ氏のライトノベル「俺の教室にハルヒはいない」【AA】が、アキバでは8月31日に発売された(正式発売日は9月1日)。

書籍情報は『谷川流・超公認！　驚きと感動の新感覚シリーズスタート！流され体質の裕の席は「涼宮ハルヒ」のキョンと同じ位置。しかしハルヒが座るはずの席はずっと空席のまま。ある日声優への道を歩み始めた幼馴染カスガを送った裕は、偶然出会ったアニメ脚本家マコトに食事に誘われ？』で、1ページ目の冒頭は『ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上』で始まってる。

ゲーマーズ本店では俺の教室にハルヒはいない」【AA】の特設コーナーを作って展開し、『"ハルヒにふりまわされてみたい…" 1度は思ったことでしょう　でもそこにハルヒはいないのです…』、『"なんでハルヒがいないんだ…" 1度は思ったことでしょう　あなたはキョンではないのです…』、『"なんで俺はキョンではない…" 1度は思ったことでしょう　しかしこれが現実です』などのPOPや、『人気アイドル声優のクラスメート、Gカップ(推定)の幼なじみ、脚本家のお姉さん…このリア充め！』、『「ただの人間はどうしたらいいんだ？」俺の後ろの席にハルヒがこない！！』POPが付いてた。

「今日も『涼宮ハルヒ』は来ないみたいだな」　教室の一番後ろの席はずっと空席。全く登校してこない謎の美少女がいるって噂だ。俺は前の席に座ってるが、謎も何もない。俺には物語みたいなことが起こるはずはない――。なのに幼なじみのカスガは声優への道を歩み始め、送った帰り道、俺は偶然アニメ脚本家のマコトさんに食事に誘われ、気づけば色々な業界の人達に囲まれていた!?　とてもミラクルで苦くて、少しだけ甘い青春の物語、開幕。裏表紙

ライトノベルベル「俺の教室にハルヒはいない」【AA】の感想には、もっち９１４さん『メタハルヒ小説というか、最新ポップカルチャーを取り込みまくったメタ作品でした。声優にあと一歩な幼馴染を見て、主人公が、自分をハルヒの言う「ただの人間」だと認識する所など、自分だけが残されていくようなくらくらする感じに戸惑う描写がとても良いです』、しぇんさん『なんという題と作者の組みあわせ…。テーマだろうからしょうがないけどハルヒの話が結構でてくると逆に色々ひかかってしまいますね。作者だけあって青春物としては非常に自分の好みでしたので二巻も買います』、IEEE80211さん『一発ネタラノベかと思って読んだら普通に面白かったので2巻はよ』などがある。

なお、「俺の教室にハルヒはいない」【AA】のあとがきで、新井輝氏は『スニーカー文庫さんは二十五周年、「涼宮ハルヒの憂鬱」が十周年のこのタイミングで、このような本を出せたのは一つの奇跡としか言いようがない気がしております。まだまだ話は始まったばかり。これからも応援していただけると嬉しいです』などを書かれている。

「俺の教室にハルヒはいない」書籍情報 / 特設ページ