■猫の恩返し「森田宏幸」
宮崎駿は、この頃、こう考えていた。我々はもう年だ。新しい担い手を育てないといけない。
テーマパークの企画はぽしゃってしまうが、45分ぐらいのスペシャルモノとして新人にまかせようと考えた。『となりの山田くん』で活躍した森田宏幸が抜擢される。
これが後の「猫の恩返し」につながっていくエピソード。
■ゲド戦記・コクリコ坂から「宮崎吾郎」
「「最初で最後だ」と本気で思っていましたから、気にしませんでした。」
ゲド戦記監督について
「さすがに宮崎駿が70(歳)で、鈴木敏夫が63(歳)。そうすると「この先どうするんだろうな」と考えますよね。だから「別のアニメーションスタジオに行って映画監督をやってくれ」と言われて「はい」と答える動機が持てるかというと怪しい。」
コクリコ坂からのインタビューでは「監督をするならジブリ」という思いを語っていた。
吾朗さんが監督をやることについて駿さんはわりと厳しいことをいう。「ダメだね、ダメだと思います。わかんないんだと思う」
宮崎駿自身は息子が監督することに厳しい視線を持っている。
「僕は長嶋監督や野村監督のようになりたくないんですよ、息子との関係において」
簡単に息子を後継者にという考え方はないようですね。
■風立ちぬでは声優に「庵野秀明」
宮崎監督を師として仰ぐ庵野氏。風立ちぬでは主人公の声優を務めた。一部ファンのあいだでは、宮崎監督の後継者候補とも目されている。
「エヴァンゲリオン」シリーズの監督として知られる庵野秀明さん。宮崎監督の映画「風の谷のナウシカ」(1984年)では原画を担当した
宮崎駿とは30年の付き合い
王様のブランチ 8月10日 本仮屋ユイカ:(ナウシカ)続編とかパート2を作る気はなかったんですか? 宮崎:それは止めたほうがいいと思ってます。僕はやる気はない。ただ庵野がやりたいやりたいと言うから、やるならやってもいいとこの頃思うようになって言ってますけど。
宮崎駿自身がナウシカの続編をやらせてもいいと伝えた唯一の人物
宮崎駿監督作品には続編がありません…が。最近になって「ナウシカ2」が話題を集めています。
■借りぐらしのアリエッティ「米林宏昌」
映画『借りぐらしのアリエッティ』にて、長編作品としては自身初となる監督に就任した
宮崎が脚本に徹し米林に演出を委ねた理由について、プロデューサーの鈴木敏夫は、同映画は宮崎が若かりし頃に構想した点を指摘したうえで「若いときに考えていたものを、彼に提供するのが一つの役割なんじゃないか、たぶん、そう考えた」と説明している。
■サマーウォーズ「細田守」
大学卒業後にスタジオジブリの研修生採用試験を受けました。しかし結果は不合格。ところが、落胆していた細田さんのところに、なんと宮崎監督から直筆の手紙が届いたのです。
「君のような優秀な若者をジブリに入れると、かえって君の才能を削いでしまうと考え、敢えて不合格にした」
細田氏はその手紙を額に飾っているそう
宮崎駿により『ハウルの動く城』の監督に選ばれて、スタジオジブリに出向。しかし細田版『ハウルの動く城』は制作途中で諸事情により製作中止となった。
その後、一度このような形でジブリと接点があった。
自身の作品であまり声優を起用しないアニメ監督である宮崎駿監督や細田守監督
意外な共通点もある。
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