IFA 2013 の開幕目前、残暑厳しい日本を飛び出し、ドイツ・ベルリンまでやってきました。Engadget 日本版 では、新製品情報を中心に順次お伝えします。 IFA は、ベルリンで毎年開催しているコンシューマー・エレクトロニクスと、ホーム・アプライアンス関連の巨大な見本市。かつては生活家電の色が濃かったものの、近年はモバイル機器やPCなどのガジェット関連の話題にも事欠かないイベントとなっています。
ベルリンの4日の気温は18度、薄曇りの本日は長袖シャツでも肌寒いぐらい。市街地から少し離れた会場はさらに風が冷たく感じます。会期は9月6日〜11日ですが、プレスカンファレンスは4日から。朝、会場のメッセ・ベルリンに到着すると、突貫工事で看板などの設営が行われていました。
各展示ブースのオープンはこれからですが、少しのぞいてみたところ、おおかた仕上がっているブースと、そうでないブースの差があるようです。もちろん開幕までには乾くのでしょうが、のんびりとブース内でペンキを塗る姿は、大陸的なおおらかな展示会といった印象です。
さて、既報の通り、4日は ソニー や サムスン の発表があるなど、初手から期待の新製品が登場する予定。会場中央部に置かれたメディアセンターは、臨戦態勢のメディア関係者らが続々と集まっています。
