イギリス紳士・淑女のファッションが描かれたこちらのイラストは、19世紀末（1893年）を反映したもの。
1983年当時、イギリスで刊行されていた雑誌ストランド・マガジンが、「20世紀のファッションを予想する」という企画を行ったそうです。
100年以上昔のイギリス人が考えた20世紀のファッションとは、どんなものなのかご覧ください。
1905年
（1893年から見て）12年後は、体のラインが目立たない服が流行ると思ったようです。
1908年
肩幅が広い…。
1910年
足を結んでいるのがユニーク。
1902 ＆ 1911-12年
フェンシングが似合いそうな身軽なファッション。
1912年
プロペラ帽子。
1912年
白魔法が使えそう。
1920年
ダンディな胸元を強調。
1922年
お嬢様というより王様のような威厳。
1926年
膨らんだ上着と大きな靴のリボン。
1929年
女性の頭にあるものが気になる…。
1932年
多段ロケットみたいなスカート。
1935年
UVカットは完璧。
1938年
水の上に浮かびそうな魔法少女。
1940 ＆ 1945年
民族衣装的なエッセンス。
1936 ＆ 1937 ＆ 1945年
あまり流行ってほしくないファッションかも…。
1950 ＆ 1946 ＆ 1948年
着こなしがハイレベル。
1950 ＆ 1953 ＆ 1955-56年
一番右の女性は、何かを受信できそう。
1960 ＆ 1965年
特徴が多すぎて形容しきれません。
1970年
乗馬向きのシンプルファッション。
1975年
船が似合う？
1978年
燕尾をさらに長くしたようなスーツ。
1984年
女性の方が強そうなのは確か。
1989 ＆ 1993年
ハートの帽子がかわいらしい女性と、武士の袴のような男性。
イギリスの紳士・淑女（上流階級）の未来ということもあって、豪華な帽子や重ね着が目立ちますね。
かなり奇抜ですが、現代のファッションショーのデザインと比較するなら、コンセプトとしてはおとなしいくらいなのかもしれません。
19世紀によくぞこれだけのアイデアが出てくるものです。
A 20th Century Fashion Vision from 1893 (24 pics) - Izismile.com
集英社
売り上げランキング: 458
RSS購読
公式Twitter
らばQ on Facebook
mixiページ