パナソニックが大型20インチの4Kタブレット TOUGHPAD 4K (UT-MB5)を法人向けに発表しました。液晶一体化オールインワンPCにバッテリーを載せたような大型タブレットは最近になって各社から発表が続きますが、タフパッド4Kは名称のとおり4K、
3840×2560=983万画素230ppiの高解像度が売りの製品です。
一方で中身はインテル Core i5-3437U vProプロセッサ、4GBまたは8GB RAM、128GB / 256GB SSD、NVIDIA GeForce 745M グラフィックと、本格的なWindows 8 Pro PC としての仕様を備えています。
約47.5cm x 33.4cm と大型ながら、厚さは比率的にやたらと薄い12.5mm。ながら、というよりも大きくて余裕があるゆえに、というべきかもしれません。重量は2.35 -2.39kg。
バッテリーも内蔵しますが、駆動時間は約2時間。まあサイズ的にもモバイルではなく、法人向けとして会議室や客先でも使えるテーブル型PCに近い位置付けです。
IPSα液晶は視野角が広く、また大画面でA3がほぼそのまま表示できるなど、囲んで複数人数で使う用途向け。またオプションとして、アノトペンの技術を使った電子タッチペンも用意されます。
発売は12月上旬、価格はオープン。法人向けですが、ウェブ直販では個人でも買えるようになる見込みです。直販価格は未定、想定ではおそらく45万円程度。