米ツイッター、「Twitter for iOS」のUI変更を計画か
米ウォール・ストリート・ジャーナル系のハイテク専門メディア「AllThings D」は16日(現地時間)、米ツイッター社の公式iOSアプリ「Twitter for iOS」において、近日中にUIの刷新が行われると報じています。
9月18日(米国時間)に無料配布が行われる米アップルの新モバイルOS「iOS 7」のリリース後に最適化させたマイナーアップデートを挟み、その後UIの刷新が行われる模様。画面下部のタブが取り払われ、スワイプによるタブの切り替えができるようになるとのことです。また、従来のタイムライン表示に加え、写真を添付したツイートのみを表示したり、テレビの話題についてのツイートを表示したりすることができるようになると伝えられています。
ツイッターの公式モバイルアプリは、iOSをはじめAndroid、Windows Phone、Blackberryに配信されています。その中で、Android版はバージョン4.0を境にタブをスワイプするUIへと変更が行われましたが、iOS版に関しては従来のUIが継続して用いられていました。今回伝えられたアップデートでは、先行したWindows Phone版やAndroid版のようなUIになることが予想されます。筆者としては現在のTwitter for iOSのUIのほうが使いやすいと感じていますが、読者の皆さんはどうでしょうか。
(参考:左「Twitter for iOS」、右「Twitter for Android」)
ツイッターは今年2月にソーシャルテレビの分析を行っていた「Bluefin Labs」社を買収しており、テレビとの連動を重要視していると考えられます。ソニーのTVアプリケーション「torne」のツイッター連動機能をはじめとしたツイートとテレビとの融合は、テレビという媒体にどのような影響をもたらすのでしょうか。今後の動向から目が離せません。
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