ガーミン、Forerunnerシリーズ初のカラー表示モデルを発売…多彩な新機能も
カーナビからサイコン・腕時計までと幅広いGPS製品を手がけるガーミンはこのたび、同社のGPSウォッチ「Forerunner」シリーズの最新モデルを発表しました。これらの製品では、市販のGPSウォッチで初となるカラー表示に対応しているほか、持久力や接地時間の測定など、新たな機能を数多く搭載しています。
従来のForerunnerシリーズでは、GPSにより距離や速度の測定を行っていましたが、今回のモデルからは新たに加速度計を追加搭載。これにより、さらに高精度な距離計測や、ランナーの体のアップダウン(振幅)の測定が可能となっています。
また、620では前モデルの「Forerunner 610」から採用されたタッチパネルを引き続き採用(220はボタン操作)。さらに、持久力の指標となる「VO2 Max(最大酸素摂取量)」の測定や、ミリ秒単位で接地時間を計測する機能をシリーズで初めて搭載しており、効率的なトレーニングをサポートする機能で充実した製品となっています。
二製品の機能の違いは以下の通り。
Forerunner 620 | Forerunner 220 | |
カラーディスプレイ | ○ | ○ |
Connected feartured | ○ | ○ |
加速度計 | ○ | ○ |
ペースアラート | ○ | ○ |
オートポーズ | ○ | ○ |
タッチ操作 | ○ | ☓ |
VO2 MAX測定 | ○ | ☓ |
回復期間のアドバイス | ○ | ☓ |
レースシミュレーション | ○ | ☓ |
ランニング・ダイナミクス | ○ | ☓ |
米国のオンラインストアでは既に注文を受け付けており、620が399ドル(約4万円)・220が249ドル(約2万5000円)で、5-8週間以内に発送予定となっています。これまでのシリーズと同様、日本向けにローカライズされた「ForeAthlete」シリーズもじきに提供されるものと思われますが、いち早く新機能を試してみたい方は、公式サイトでチェックされてみてはいかがでしょうか。
ANT+からWi-Fi、BLE使えるようになったのか、カラーリングも良いし欲しいけど、610でもう2年ほど我慢しよう。
ANT+は終わりか。
ぱっと見カッコいいけど表示がどうにか
これは使ってみたいですね。
接地時間は短いのが理想らしいですけど、
個人的には接地時間は長くて上下動が少ないのが理想のように思ってるので
色々計測しつつ試してみたいです。
カラー化はバッテリーがね。長時間計測するときは持ちが気になる。