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なんだかんだ、あーだこーだ言っても世界は広い。広いのでどこに自分の求めている場所があるかなんてわかりゃしない。そんな時、少しは役に立つであろう、「一度は訪れるべき世界の場所」シリーズ。今回は米国のサイトが12ほどチョイスしてくれていた。
特別知らない場所ではなく、観光客の多い場所が多くチョイスされているのが、今回のポイントとなっている。旅行好きな人ならいくつかは確実に訪れたことがあるはずだ。また、いわゆる物騒な国とされているところも含まれているのも興味深い。
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1.アイスランド
アイスランは最も経験を積んだ旅行者でさえも魅了することができてしまう場所。地域の個性的な自然、氷の国がメインアトラクションだ。広大でまったく手つかずの景観、どこもかしこもまるで絵のような素晴らしい旅、自然のままの個性的な雰囲気。アイスランドの人々は、"もしこの国にきたことがないなら、なにも見てこなかったも同然だ"と語る。
2.中国、上海
中国で最も人口の多い都市は膨大な人数の観光客が訪れる場所だ。一流のホテルやレストラン、そしてショッピング。特にペニンシュラ上海ホテルはビジネストラベラーにとって世界でも最高のホテルだ。美術館や博物館では定期的に大きな会場が追加されていっている。2013年には、16もの新しい美術館がオープンする予定だ。さらに、ファッションビルディングが多く、中国のデザイナーブランドの買い物をするのにも便利だ。
3.イギリス、ロンドン
7月22日の新しい王子の誕生に絡んで、ロンドンは世界中からの注目の的になった。2012年のロンドンオリンピックの時に、多くのレストランやホテルが建設され、多くの観光客を受け入れる体制が整った。しかし、それだけではなく、ロンドンには見るべきものがたくさんある。
また、レストラン業界は特に活気づいていて、世界中から注目されている。「シティレストラン」はいくつもの賞を受賞し、「レ・カプリス」は2012年の最高峰に輝き、バー「ランガム」はドリンクスインターナショナルから、バー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。
4.南極
南極なんて、探検隊じゃなきゃいけない場所と思いがちだが、最近では一般の人もいくことが可能らしい。カヤックで氷河を探検したい冒険家にとっては理想的な目的地となるだろう。ペンギンや、クジラ、ゾウアザラシを見ることもできる。南極観光は年々人気が出てきていて、国際南極観光業者協会(IAATO)によると、今年は35,000人の人が南極を訪れるそうだ。
5.メキシコ、メキシコシティー
最近、麻薬戦争で国際的に有名になっているメキシコではあるが、観光客は増えている。2012年には2,300万人の観光客が訪れた。
アステカの遺跡テノクティトランの上に建設されたメキシコシティーは、近代と歴史が共存している。複数の時代の民族的な遺跡の隣に、世界レベルの博物館、レストラン、公園がある。ショッピング、歴史、そしてナイトライフと、この地で休暇を過ごすには十分な理由になるだろう。最近はレ・メリディアンやプレジデントインターコンチネンタルなどのハイクラスホテルも建設されている。
6.コロンビア、カルタヘナ
コロンビアは麻薬カルテルの本拠地と言うことで一時期有名であったが、いまや南アメリカで一番人気の観光地だ。2002年と比べて、観光客は3倍に増えた。ここでは、まだよく知られていない古代のインディアンの町や女の子受けするビーチなど、自然のアトラクションがいっぱいだ。
カルタヘナはコロンビアでも一番観光客の多い町だ。非常にチャーミングな植民地時代の町並み、カリブ海のビーチ、ブティック、ホテルや民宿などがたくさんある。特に、カルタヘナの港、要塞、モニュメントはユネスコの世界遺産に登録されている。
白とテラコッタをベースにした町並み、そしてそこに住む人々の気質が、カルタヘナを美しく見せてくれる。また、ミスコロンビアコンテストが70年以上もここで開かれているのは偶然ではなく、美しい女性がいるからに他ならない。
7.フランス、マルセイユ
フランスで二番目に大きい都市マルセイユは地中海で最大最古の都市のひとつであり、「東へのゲート」として知られている。
今年2013年には、ヨーロッパの文化の中心と定められた。それに伴い、地中海の静かな波を受け止めるこの街で、一年中いろいろな催し物や展示が行われている。ギャラリーやコンサートホールの建設も進み、観光客を受け入れる新しいホテルもいくつかたてられた。
8.トルコ、イスタンブール
トルコの首都だったころの繁栄がいまだに観光客を引き寄せるイスタンブール。ヨーロッパとアジアが融合する町。豊富な歴史でよく知られている。美しモスク、古代のモニュメント、王宮が現在のヒップスターやアーティスト、ファッションデザイナーに人気のようだ。
下町の歴史的建物が、デザイナーショップ、カフェ、ブティックホテルなどに模様替えされている。ボスポラスの海岸にはナイトクラブやレストランが立ち並ぶ。この街は、最近では、世界でも一番活発なファイナンスセンターになっている。
9.カタール
カタールはリラックスできるビーチ、物価の安いショッピング、そして比較的開放的なイスラム文化がそろっていることを自慢にしている。カタールで休暇を過ごすことが人気だ。
ここ何年か、カタールは近代美術の重要な拠点として知られている。世界でも一番富んでいる国が、近代美術品を買い集めたのだ。そこには、ウォーホル、ロスコ、村上を含む有名な作品や、大きな展示や催事を行っている。2014年の終わりには、ジーン・ノウベルによる未来的な国立博物館が建設される。
10.韓国、ソウル
韓国はいま観光バブルだ。2012年には、1,100万人以上の観光客が訪れた。昨年は、韓国のポップスターPSYがガンナムスタイルで世界中で話題になった。この曲の題名のガンナムはソウルの高級な区域だ。韓国の首都ソウルは古代と現代、ハイテクセンター、そしてショッピング天国とすべてそろっている。
11.タンザニア
野生の中でのアドベンチャーを求めるツーリストにはタンザニアがぴったりだ。アフリカの素晴らしいサファリを体験するならここだ。
北部には二つのアトラクションがある、セレゲンティ国立公園そしてンゴロンゴロクレータだ。もっと文明から隔離され、本来の自然を望むならルアハやセロウスなどの南部の公園がいいだろう。セレゲンティを訪れるなら12月から3月、それと6月から10月がベストだ。また、南部の公園に行くのなら6月から10月だ。
12.ニューヨーク、ブルックリン
ブルックリンは特に新しい観光名所ではない。が、ニューヨークでは観光客が年々増加している。BigAppleと呼ばれるニューヨークはファイナンスとファッションの世界の中心だ。そう、パリではないのだ。
2013年には、ホテルやレストランなどが増え、観光客だけではなく地元の人々にも重宝されている。過去1年半の間に、ブルックリンには5つのホテルがオープンした。Whyteホテル、ホテルBPM、ホテルインディゴなどだが、それが観光客にとってのアクセスをさらに便利なものにしている。2013年にはさらに10のホテルがオープン予定だ。大きなブルワリー(BrooklynBrewery)や、国で最高とされるステーキハウス(PeterLuger’s)や、その他にもレストラン、バーなど、ミシュラン三ツ星も結構あるのだ。
via:12 Places You Have to Visit in 2013 原文翻訳:R
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