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http://japanese.engadget.com/2013/09/21/bluetooth-2-100m/


バッファローから世界初のダイバーシティーアンテナ搭載Bluetoothヘッドセット2機種 - Engadget Japanese
バッファローが、ダイバーシティアンテナを搭載する Bluetooth ヘッドホン2機種を発表しました。「BSHSBE27BK」は首掛け両耳タイプ、「BSHSBE28BK」が NFC 対応で片耳タイプです。

両機種とも Bluetooth 4.0 に準拠し、電波出力強度はめずらしい " Class 1 "。ペアリングする相手の機器も同じ Class 1 なら、見通しで100mほど離れていても通信できる強さです。Class 1 に対応するスマートフォンとしてはソニーの XPERIA SO-04E、サムスンの GALAXY SO-04E、富士通 ARROWS NX F-06E などがあります。
ダイバーシティアンテナとは、複数のアンテナを使って効率的に電波を受信する方式で、アンテナが1本しかない場合に比べて通信が安定する効果があります。バッファローでは、これら2機種を世界初のダイバーシティ搭載 Bluetooth ヘッドセットとしています。

どちらも最大8台までペアリング情報を記憶しておけるマルチペアリングと、うち2台を同時に接続、待受けできるマルチポイントに対応します。そのほか、通話中に相手の声が電話レベル(8kHz)からより高音質な 16kHz に向上する「HD Voice」機能や、自分の声のエコーをキャンセルし、双方向でノイズを抑制する「CVC (Clear Voice Capture) 6.0」も搭載しています。
首掛け両耳タイプの BSHSBE27BK は、首の後にまわすケーブルにファブリック被覆を採用。通常の樹脂製被覆に比べて絡まりにくく、また断線もしにくくなっています。

Bluetoothで伝送する音声はapt-Xコーデックを採用。音楽も高音質で楽しめます。イヤーピースは中心部を硬質ラバー、外側を低反発ウレタンとして、装着感を向上するとともに音質の向上も図っています。


バッテリーの持ちは最大連続待受時間は約140時間、最大連続通話時間約4.5時間、最大連続音楽再生時間は約5時間。SCMS-T 搭載でワンセグなどの音声にも対応します。

左右ユニットを結ぶケーブルの長さは約50cm。重さは約14g。

片耳タイプの BSHSBE28BK は NFC を搭載し、対応するスマートフォンなどにかざすだけで Bluetooth のペアリングが完了します。また、着信があったときに手探りでもすぐに電源をオンにできるよう、スライドスイッチを採用しました。さらにイヤーラバーのホールド感を向上させたとしています。

バッテリーは最大連続待受けが約250時間、最長連続通話は約12時間。ワンセグ音声に対応する SCMS-T も搭載します。

大きさは85 x 178 x 42mm。重さは約12g。


発売時期は両機とも10月上旬、価格は両耳タイプ「BSHSBE27BK」が8400円、片耳タイプ「BSHSBE28BK」が7035円です。