台風が吹き荒れる9月16日、東京ホビーショー2013が開催されました。そこで気になったものを一挙ご紹介です。

▲スルガ銀行 | コレクターズローン(Collectors Loan)

会場に入った瞬間いきなり目に飛び込んできたのがこちら。ホビー購入資金のためのローン「コレクターズローン」。なんでもカードの分割払いよりも利息がオトクということで、昨今の高額ホビーや限定品の購入に充ててほしいとのこと。さすがホビーの街、静岡を本拠地とするスルガ銀行ならではのニッチなサービス。対象は鉄道模型やRCに限らず、ビンテージ、アンティーク、アートも。最大500万円、84回払いまで可能です。

今回会場最大規模で出展していたタミヤブース。タミヤ会長も訪れる他、同時にミニ四駆ジャパンカップ2013大会が行われるなど力が入っていました。残念ながらミニ四駆大会は台風によりキャンセルされましたが、天候回復後急遽フリー走行を行い数百人が集まりこちらも盛況となりました。そのミニ四駆も新製品続々。特に注目はパイクカー、日産 Be-1。

ホイールにタイヤもこだわりのリアル設計、低い速度でのんびり走らせることができますよ。この他注目のミニ四駆「ヒートエッジ」やラ・フェラーリのRC、プラモデル、クローラーなど、写真ギャラリーでどうぞ。

昨年復原された東京駅丸の内駅舎を精密な木工モデルで再現したのはお城でお馴染みのウッディージョー「1/350スケール 東京駅丸の内駅舎」。木とエッチングパーツを使いその再現度は満点。標準組立時間は120時間ということで、製作をじっくり、長く楽しめますよ。予価7万円です。

ガールズ＆パンツァー（ガルパン）の人気の影響か戦車系が盛況。ミリタリー車両系も数多く展示されていました。

映画「風立ちぬ」人気で零戦も人気、映画には余り零戦登場しないのですが。

すっかり市民権を得たかたちのマルチコプター。どんどんお手軽になってきて、さらには空撮という新しい楽しみ方の提案も。

プロポ界にも革命が訪れていますよ。京商 iReceiverはスマホから操作可能なリモートコントローラー。カメラも内蔵しているのでどちらかというと無人機に近い感じで操作可能です。レシーバーを付けるだけなので、車からロボットなど応用範囲は広いです。

その他の様子は写真ギャラリーでどうぞ。

（野間恒毅）

［東京ホビーショー］