赤ん坊をサッカーボールのように虐待した疑いで、夫婦が逮捕されました。
画像:【赤ん坊虐待の疑いで逮捕された容疑者】
「傷害」の疑いで逮捕されたのは東京都町田市旭町3丁目に住む自称理容師・熊谷雄太(26才)容疑者と
妻の無職・聖美(26才)容疑者夫婦。
22日に警視庁町田署が発表した内容によると、17日から18日にかけ、父親の熊谷容疑者は自宅アパー
ト内で生後10ヶ月の長女をテーブルの上に仰向けに置いた後、顔や腹を複数回殴打し、抱え上げた後に
床に落とし、サッカーボールのように蹴り飛ばし、壁に激突させ、頭蓋骨内の出血やあばら骨8本を骨折
させる大ケガを負わせた疑いが持たれています。
病院に運ばれた長女のケガの状態を見た病院側から警察に通報があり、逮捕となりました。
長女は現在、「急性硬膜外血腫」などのため、意識不明の重体で治療を受けています。
熊谷容疑者は取り調べに対し、
「私はやっていないし、妻もやっていないと思う。
2歳の長男がブロックや車のおもちゃをぶつけたのではないか」
などと容疑を否認し、妻の聖美容疑者は
「夜泣きがうるさい、なつかないと夫が娘を殴るのを傍観していました」
「生後1ヶ月ごろから虐待が始まった。私も一緒に殴ったことがある」
と供述しているとのことです。
また長女の足にもアザや骨折などの跡がみられることから、日常的に虐待があったのではないかと取調べ
が続いています。
動画:【【虐待】赤ん坊を”サッカーボール”にした疑いで夫婦が逮捕】
まだ取り調べの最中ですが、もし夫婦で虐待していたのだとしたら本当にひどい事件です。
小さな子供は虐待を告白できませんから、周囲が気づくことが重要です。