ソニーが電子書籍端末 Reader の新モデル
PRS-T3S を発表しました。海外では先日の
IFA 2013で発表済みのモデルです。
画面サイズとグレースケールは従来のPRS-T2 と同じ6インチ/16階調ですが、解像度がT2の600×800ドットから758×1024ドットに向上。画面の白黒反転もT2の最大15ページに1回から、T3では最大約4時間に1回へ低減しました。
バッテリー駆動時間はWiFiオフで1日30分使用して約2か月、WiFiオン時で最大1.5か月。新たに3分間の充電で約600ページの読書が可能になる急速充電機能を搭載します。
本体サイズは約107×160×8.8mm。重量は6型の電子書籍端末で国内最軽量をうたう約160g。専用カバーを付けた状態で約200gと、T2の240gから約20%軽量化しています。
その他の仕様はストレージが2GB(使用可能領域は約1.2GB)、microSDカードスロット(SDHC対応)、Micro USB、802.11b/g/n WiFi。
本体カラーはブラック、レッド、ホワイトの3種類。発売日は2013年10月4日。価格はオープン。オンラインのソニーストアでは9980円で予約を受付中です。
また専用の別売オプションとして、ライト無しブックカバーのPRSA-SC30とLEDライト付きブックカバーPRSA-CL30 も発表しています。カラーはそれぞれブラック、レッド、ホワイトの3種類。
ライト付きモデルについては、従来のPRSA-CL22 は単4電池が必要ですが、CL30はReader 本体から給電できるため、重さがCL22の135gから80gへと大幅に軽くなりました。
PRSA-SC30 とPRSA-CL30 は、ともに2013年10月4日発売予定。価格はオープン。オンラインのソニーストアでは、それぞれ2980円と4780円で予約受付中です。
同時に発表された電子書籍ストアの全面刷新や各種アプリについては
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