智子「私がアイドル…?」輝子「フヒヒ…」
- 1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/25(水) 14:31:26.46 ID:LnpULK0e0
- シンデレラジオのもしものお話です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ
モバP「お前達ーラジオ番組のレギュラー決まったぞー」
杏「え、続けるの?」
輝子「リスナーを全員キノコにしてやるぜェェェ!!!」
小梅「一週間の…楽しみ…」
杏「スペシャルウィーク?」
小梅「湯けむり殺人事件…」
輝子「ゲストは…弄り倒すもの…?」
杏「アイドル芸人」
輝子「北は北海道…南は沖縄まで…」
小梅「嘘を…本当と言い張る番組…?」
杏「集まれ社会の落ちこぼれ」
輝子「そして伝説へ…」
小梅「マヒルマラジオ…」
杏「さぁ、ゲームの始まりだ!」
輝子「黒夢」
小梅「おいきなさい…」
杏「ギャラクシーニュースラジオ」
輝子「壊れかけのRadio…」
小梅「ハガキで出来るマルチメディア…?」
杏「総集編」
輝子「Rの女…?」
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第22回」
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第23回」
外伝
杏「とある夏の日」
杏「こずえと」 - 2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/25(水) 14:32:57.36 ID:LnpULK0e0
- 智子(あー…やっと学校終わったわー)
智子(今日も死ぬ程つまらなかった…)
智子(クラスのバカ女どもは相変わらず頭悪い会話してやがるし…)
智子(なーにが)
女子A『Bってオシャレだよね~読モとかやんないの~?w』
女子B『え~wそんな無理無理wあたしなんて全然だってw』
女子B『Aこそかわいいし歌うまいし、どっかのアイドルオーディションとか受けてみなよー!』
女子A『ないないwww私なんかより可愛い子なんかいくらでもいるんだからw』
智子(だよ。くっだらねー!)
智子(お前らみたいなビッチは援交でオヤジ相手に体売ってるのがお似合いだよ!)
智子(まぁ、仮にアイドルになれたとしても、枕営業は確実だな。へっ) - 3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/25(水) 14:34:57.43 ID:LnpULK0e0
- 智子(もし私がアイドルになったら…なんて、いくらなんでも現実離れしすぎてるか…)
智子(はぁ…ちょっとゲーセンでも寄ってくか…)
智子(なんか面白い景品あるかな……)
智子(…あ、この変なキノコのぬいぐるみ可愛い)
智子(今度ゆうちゃんにあげようかな)
ドンッ
輝子「フヒッ…!」
智子「えっ…ぁ……!」
輝子「フヒ…す、すいません…」
智子「えっ…あ、い、いや…こ、こちら…こそ…」
輝子「……フヒ」
智子「……え…っと…」
輝子「……」
智子「……」
智子(気まずい…!)
智子(な、なんだこの子…どことなく私に似てるような…) - 4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/25(水) 14:36:06.54 ID:LnpULK0e0
- 智子(な…何か話した方がいいのかな…でも、なんて話しかけるべきか…)
智子(というか、なんでこっち見てるんだ…!?私に用があるのか…!?)
智子「ぁ…あn」
輝子「あ、あの…」
智子「ひゃい!?」
輝子「フヒッ!?す、すいません……」
智子「あ…い、いや、な…なんで…しょうか…!」
輝子「え、えっと…そ、その…キノコ…好きなんですか…?」
智子「えっ…キ、キノコ…?」 - 5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/25(水) 14:37:06.28 ID:LnpULK0e0
- 輝子「そ、その…ぬいぐるみ…見てましたよね…?」
智子「え…あ…う、うん…まぁ…かわいい…かなぁ…って、思って…」
輝子「わ、私も…キノコ…好きなんです…フヒヒ」
智子「キ…キノコが好きって…な、なんか…エロいっすね…」
輝子「フヒ…?え…エロい…?」
智子「はっ!?い…いや、なんでもないです…へ、へへ…!」
輝子「…?」
智子(しまったーッ!!いつもの癖でつい最低な下ネタを!) - 6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/25(水) 14:38:42.51 ID:LnpULK0e0
- 輝子「が…学校、帰り…ですか?」
智子「えっ…あ…そ、そんな感じ…かな……そ、そっちは…?」
輝子「と、友達と…隣の、喫茶店で…待ち合わせ…なんですけど」
輝子「ちょ、ちょっと…早く、来すぎたから…こ、こっちで…少し、時間を潰そうと思って…フヒヒ」
智子「ぁ…あー…な、なるほどー……」
智子(と、友達と喫茶店で待ち合わせだと…!)
智子(ぼっちかと思ったけどそうじゃないのか…!?)
智子(い、いや、私だってビッチな友達のゆうちゃんと喫茶店で待ち合わせとかするし)
智子(勝負は互角!いや、友達がビッチな分、私の方が格上だ…!)
輝子「あ…あの…」
智子「は、はいっ!?」
輝子「よ、よかったら…じ、時間まで…い、一緒に…遊びませんか…な、なんて…フ、フヒ…」
智子「!?」 - 7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/25(水) 14:39:11.30 ID:zWamSQkAO
- 確かに雰囲気似てるけど!
- 8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/25(水) 14:40:19.24 ID:LnpULK0e0
- 智子「えっ…わ…私と…?」
輝子「あ、い、イヤなら…ぜ、全然…断って貰っても…フ、フヒ…」
智子(あ…遊びの…お誘いだと…見ず知らずの女の子から…!)
智子(よ、予想外の展開だ…これはどうするべきなんだ!?)
智子(いや、これはチャンスだ!この子と仲良くなれば、この子の友達とやらとも自然に仲良くなるはず!)
智子(そうすれば私も今よりリア充になれるはず!これを逃す手はない!)
智子「ぁ……あ、い、いいっすよ…ぜ、全然…ひ、暇だったし…遊ぼう…」
輝子「あ、ありがとう…フヒヒ」
輝子「わ、私…ほ、星輝子…よ、よろしく…」
智子「私は黒木智子…よろしく…」
智子(星輝子?どっかで聞いた事あるような…) - 9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/25(水) 14:41:54.92 ID:LnpULK0e0
- 輝子「よ、よろしく…黒木さん…」
智子「あ……と、友達は『もこっち』って呼ぶから…それでもいいよ、なんて…」
輝子「じゃ、じゃあ…もこっち…」
智子「お、おぉ……!?」
智子(や、やっべー!ゆうちゃん以外にもこっちなんて初めて呼ばれた!何だこの感覚!?)
輝子「ど、どうしたの…?」
智子「あ、い、いや、何でもない…!えっと、私は…輝子って呼んでも…大丈夫?」
輝子「う、うん…それで、大丈夫…フヒヒ」
智子「じゃ…じゃあ、輝子…プ…プリクラでも…と、撮る…?」
輝子「あ…うん、と…撮る…!」
智子(キタァー!!ね、念願のぼっちじゃないプリクラ!!)
智子(テンションあがる!!!) - 10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/25(水) 14:43:35.95 ID:LnpULK0e0
- ―1時間後―
輝子「フヒヒ…た、楽しい……」
智子「私も…こんなに楽しいの、久しぶりかも…」
輝子「よ、よかった…ぁ…そ、そろそろ…時間……」
智子「あ、そ、そっか…友達と待ち合わせって言ってたっけ」
輝子「う、うん……あ、あの、最後に…け、携帯…」
智子「アドレス交換?い…いいよ、こ、交換しよう」
輝子「フヒ…あ、ありがとう…」
智子(や、やばい、アドレス交換とか久しぶり過ぎて…ど、どうやるんだっけ!) - 11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/25(水) 14:44:46.21 ID:LnpULK0e0
- ???「あ…や、やっぱり…輝子さんだ…」
輝子「フヒ…?」
智子「え…?」
???「おー、ホントだ。小梅よく気付いたなー」
輝子「フヒ…こ、小梅…それに、プロデューサーも…?」
P「あぁ、そこでバッタリ会ってな」
小梅「ま…待ち合わせ場所…行こうとしたら…な、中に…輝子さんが見えたから…」
P「喫茶店で待ち合わせなんだって?」
P「俺もちょうど仕事が1つ終わって休憩しようと思ってたところだから混ぜて貰おうと思ってな」
輝子「そ、そうだったんだ……」
智子(今、この男の人…プロデューサーって呼ばれてた…?)
智子(それに、この小梅って子…どこかで見たこと……)
智子(…げぇ!?アイドルの白坂小梅だ!?)
智子(こっちは星輝子!?何で気づかなかった私!?) - 12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/25(水) 14:45:59.69 ID:LnpULK0e0
- P「ところで輝子、そっちの子は?友達か?」
輝子「あ…う、うん、今…知り合ったばかり…だけど、そ、そんな感じ…フヒヒ」
P「よかったなー友達増えて。それにしても…」
智子(うわ、こっち見てる!私みたいなヤツが自分のアイドルと慣れ慣れしくしてたから怒ってる!?)
P「君…」
智子「ひぃぃ!?す、すいませんすいません!許してください何でもしますから!」
P「ん?今何でもするって言ったよね?」
智子「は、はい…!」
P「じゃあ、アイドルになってみないか?」
智子「……へ?」 - 13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/25(水) 14:47:05.51 ID:LnpULK0e0
- ―事務所―
杏「…で、まーた女の子拉致って来たの?」
P「人聞きの悪い言い方をするんじゃあない。まだ見学の段階だけどな」
智子「………」ガクガク
杏「…その割には随分と怯えてるようだけど」
P「おかしいなぁ…俺、そんな変な勧誘してなかったよな?」
小梅「う、うん…多分…」
輝子「いつも通り…だと、思うけど…フヒヒ」
P「だよなぁ。というか、ごめんな、小梅に輝子。予定があったんだろ?」
輝子「わ…私達は、大丈夫…。ちょっと、探し物をしようと…思ってただけだから…」
小梅「う、うん…今日じゃなくても…だ、大丈夫…だから…」
P「ん、そかそか」
智子(あ…ありのまま、今、起こった事を話すぜ)
智子(友達が1人出来たと思ったら、アイドルの事務所に拉致されていた)
智子(な…何を言っているのかわからねーと思うが、私も何をされたのかわからなかった…)
智子(目の前に、あの双葉杏がいるし…なんだこの状況…!) - 14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/25(水) 14:48:28.38 ID:LnpULK0e0
- 杏「えーっと、一応自己紹介、かな。双葉杏だよー。よろしく」
智子「ひぇっ…あ…え、えと…あの…く、くろ…くろ…」
杏(この子さてはコミュ障だな…。プロデューサー、また凄いの拾ってきたなぁ)
輝子「く、黒木…智子さんだよ…」
智子「え…あ、ありがとう…輝子……」
輝子「と、友達を…助けるのは、当然…フヒヒ」
杏「ふむふむ、智子だね。よろしくー」
智子「は、はい…よ、よろしく…お願いしましゅ…」
杏(噛んだ)
杏「にしても、智子も災難だったねぇ」
杏「プロデューサーは目をつけた女の子は容赦なくスカウトして事務所送りにするから」
P「おいこら」
杏「間違ったことは言っていない(キリッ」 - 15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/25(水) 14:49:35.96 ID:LnpULK0e0
- 小梅「え…えっと、け、見学って…いつも、みたいに…」
小梅「レッスンとか…お仕事を…見てもらったり…?」
P「そうしたいんだけど、もう夕方だからなぁ」
P「今から連れ回すわけにもいかないし、今日はレッスンの様子だけ見てもらおうかと思ってる」
輝子「な…なるほど…」
P「ちひろさーん、今、誰がレッスン中でしたっけー?」
ちひろ「美玲ちゃんと晴ちゃんと…あと、こずえちゃんもいると思いますよー」
P「分かりました、ありがとうざいます」
P「それじゃ早速だけど、レッスンの様子を見てもらおうと思ってるんだけど…いいかな?」
智子「わ…わわ、分かりました…」
P「…えっと、もっとリラックスしても大丈夫だよ?」
智子「ふぁ…ふぁはは…!」
杏「エクコメント一覧
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- 2013年09月25日 22:43
- (σ・∀・)σ1
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- 2013年09月25日 22:44
- もこっちゲロ可愛いprpr
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- 2013年09月25日 22:59
- 新ジャンル:喪女アイドル
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- 2013年09月25日 23:01
-
おぉぉ…すごい変化球だ、面白かった!
もこっちはPa…いやCoかな?
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- 2013年09月25日 23:04
- Pはホモ
はっきりわかんだね
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- 2013年09月25日 23:14
- ラジオの人だったのか
しかし彼女は見てると明らかに本人が嫌われる言動してるからな
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- 2013年09月25日 23:14
- ゲロドルか
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- 2013年09月25日 23:15
- ついに出会ってしまったか・・・と思ったらイイハナシだった
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- 2013年09月25日 23:15
- *4
敢えてのCuでいこう(提案
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- 2013年09月25日 23:20
- もこっちSRはあのへっぽこ悪魔メイドか?(すっとぼけ)
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- 2013年09月25日 23:22
- もこっちのゲロをワイングラスにためて色や香りをテイスティングした後飲まずに捨てたい。
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- 2013年09月25日 23:24
- 本文読むまで智子って誰だかわからんかった。
もこっちときの子さんのクロスは誰かしてくれんかなーって思ってたからラジオの人にやって頂けて感激。
後本文にもあったけど、最後はそれなりに救われてて安心。
いつ破局が来るかとヒヤヒヤしたぜ…
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- 2013年09月25日 23:36
- 16回目って誰だっけって見直したのは俺だけではないはず。ちなみにkwsmさんだぞ
てかあれかな?パラレルワールド的な
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- 2013年09月25日 23:46
- あーwcuteっぽいな確かに
喪女ドルは新しいかも
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- 2013年09月25日 23:58
- もこっち心底クズいんだよなあ(真顔
-
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