9: 名無しさん@HOME 2012/10/04 13:55:42
昨夜か今日の未明頃、どうにも寝付けなかったがようやくうとうとしていたところを誰かに揺り起こされた
何とか目を開けると兄がいた。外の街灯のほの明かりの中、何か手に持っている
「どうしたの?」と険しい顔に怯えながら聞くと「助けてくれ」と言われた
兄いわく、不吉な夢にうなされ目を覚ますと腰の辺りが濡れていたらしい
てっきり寝汗かと思ったが、背中は濡れていなかったらしい。嫌な予感にお尻に手を当てると濡れていたんだとか
隣に寝ている義姉(うちは二世帯同居)に助けを求めようとしたが、プライドがそれを留め、こっそり足でシーツをかき集め、起き上がりしばらくリビングで放心していたんだとか
布団は早くに干すとして、シーツはどうするのか・・と
そこで恥を忍んで妹の私に兄妹の情を求めて来たんだとか
「お前だけが頼りだ。助けてくれ」

とりあえず寝巻は新しいのに代え、汚れたものは洗濯かごの中に入れるよう進言
朝、義姉に「洗濯は自分が干す」と言って空いた洗濯機に放り込め
濡れた布団にはタオルを敷いて、もうしばらく我慢しろ
シーツは私が急に生理が来て汚してしまったことにして洗ってあげる
ということを夢中で言い、即実行
朝、義姉が嬉しそうに「お兄ちゃんが洗濯干してくれたの」と言うのに笑顔を見せつつ、私は「終わったばっかでしょ?」と母に心配されながらシーツを洗った

2人の子持ちの教師がまさかのおねしょなんて・・
あの時ほど兄妹で団結して何かをしたことはなかった
(小説っぽいのは許して下さい。本当はかなり互いにパニックしてました)