テニスのクルム伊達公子(だてきみこ 42才)選手が、ブチギレしたと話題です。
画像:【クルム伊達公子】
http://www.nikkansports.com/sports/news/photonews_nsInc_p-sp-tp0-20130925-1194757.html
24日、女子プロテニスの「東レ・パンパシフィック・オープン」(東京有明テニスの森公園)で2回戦に挑
んだ参加した伊達選手(世界ランク60位)は、2011年に全米オープンで優勝している強敵のサマンサ・
ストーサー選手(世界ランク17位)と対戦。
画像:【サマンサ・ストーサー選手】
http://www.greenwichtime.com/sports/article/Venus-Williams-advances-in-Tokyo-4841846.php
この日は平日にもかかわらず、伊達さん見たさに約7000人の日本人が観客として訪れました。
しかし、第2セットでタイブレークの際、2連続で失敗をし、観客が大きなため息。
そのときでした。
「シャラップ!(黙れ!)」
「ため息ばっかり!」
伊達選手が甲高い声でブチギレました。
伊達選手は
「ポジティブなものではない。エネルギーを周りに吸い取られる」
とため息を批判。
また大会前にも公式ブログの中で、
「どうして日本人の応援って、悪い時はこもる感じになるんだろう」
「プレーが気持ちよくできるよう、ため息のないサポートをお願いします!(笑+本気)」
と日本の観客は失敗するとため息ばかりつき、それが選手のやる気をなくさせると嘆いていました。
この日も観客のため息は納まらず、集中力をなくした伊達選手は「3-6、6-7」のストレート負けを喫
しました。
なお、勝利したストーサー選手は
「日本ほどじゃないけど、地元のオーストラリアでもため息は出るわ」
と意に介しませんでしたが、元男子プロテニスの松岡修造さんはコート上で観客に「ため息はやめましょう」
と呼びかけ、「ため息禁止令」を出したこともあります。
今回の件に【ネットの声】は・・
- たしかに「あぁ~」とかいちいち言われるとイラっとするねw
- 気持ちはわかるけど甘いと思う
- 精神力がなくなったんだろ
- イライラして集中力なくしたのか
- 「ため息」はモチベ下がるね
- 今後は観客に「過度のため息はご遠慮下さい」って注意したらどう?
- 日本人に向かってなぜ「シャラップ」と英語なのか
- 日本人の性質だからなぁ
- 悪習かもしれない
- 感情をコントロールできない伊達もよくないよ
などがあるようです。
「ため息」はあまりよいものではありませんね。
相手の気をそぐものでもありますので、なるべく控える方向になっていけばよいと思います。
ただ伊達選手がため息に「ブチギレ」してしまったのは大人げなく、競技では大切な感情をコントロール
できていない一面を見せてしまいました。