今季初先発の宮市がフル出場のアーセナル、PK戦制しリーグ杯4回戦へ

　キャピタル・ワン・カップ3回戦が25日に行われ、ウェスト・ブロムウィッチと日本代表FW宮市亮の所属するアーセナルが対戦。宮市は今シーズンの公式戦初先発となった。

　アウェーゲームに臨んだアーセナルは、前線に若手選手を起用。
ワントップにはニクラス・ベントナーが入った。前半をスコアレスで折り返すと、アーセナルが61分に先制点を獲得する。ベントナーのスルーパスを受けたトーマス・アイスフェルトがワントラップから右足で決めた。

　一方のウェスト・ブロムウィッチも71分にサイード・ベラヒノが同点ゴールを奪い、試合を振り出しに戻すと、1－1のまま90分を終え、延長戦に突入する。延長戦ではウェスト・ブロムウィッチにチャンスが訪れるが、ものにできず勝敗はPK戦へ持ち込まれる。

　アーセナルは2人目のセルジュ・ニャブリが失敗したのに対し、ウェスト・ブロムウィッチは4人目のクレイグ・ドーソン、5人目の モルガン・アマルフィターノが続けて失敗。アーセナルがPK戦を4－3で制し、4回戦進出を決めた。なお、宮市はフル出場している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a26-00137232-soccerk-socc

　ウェスト・ブロムウィッチ　１－１　アーセナル
0-1　アイスフェルト（後16分）
1-1　ベラヒノ（後26分）
＜延長戦＞
＜PK戦＞　アーセナル 4-3 ウェスト・ブロムウィッチ
WestBrom ○○○×× ３
Arsenal. 　 ○×○○○ ４
◇ アーセナルの宮市亮はフル出場

http://www.bbc.co.uk/sport/0/football/24140615