クライテック:次世代機はCG映画とゲームアニメーションのクオリティの「ギャップを埋める」
DICEサミット2013に登壇したクライテックのCEO、Cevat Yerli氏。氏は未来のゲームグラフィックスに対して高い期待を抱いており、ゲーム開発者はすぐにでも大作のハリウッド映画をライバル視できるようになると述べています。
ゲームにおけるアニメーションは「ゲーム性に強く影響を及ぼすもの(key to driving gameplay)であり、次世代ゲーム機ではゲーム作品の中で映画技術を利用できる」とYerli氏は言及。同時に、(ハリウッド映画のCGなど)最高水準の技術を使うことで、ゲーム開発者はCG映画とゲームアニメーションの「ギャップを埋める」ことが可能になってくるとも語ってくれました。特に、同社のクライエンジンとXboxOneのパワーが組み合わされればこれまで以上にグラフィックスに磨きがかかり良いものとなると自信をのぞかせています。
Yerli氏は「メン・イン・ブラック2」や「スターウォーズ:エピソード1」といった映画製作にも携わった「ライズ」のアニメーション・ディレクターMartin L'heureux氏の例を挙げ、ゲーム開発の現場に出来るだけ本物の、映画の専門的技術に精通した人材を取り入れることも大事だと意見しています。
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