千葉県茂原市に住む県立岬高校園芸科３年生の女子高生（17才）が７月１１日から行方が知れず、９月２６

日の午後１２時１０分ごろ、自宅から約４００メートル離れた神社で１人でいるところを発見されました。

約２ヶ月半で体重は半分ほどに減り、脱水症状はみられるものの、ケガはないとのこと。

女子高生は詳細を語っておらず、長い期間、どのように生活していたのかと謎を呼んでいます。

女子高生の親は行方が分からなくなった２日後に警察に捜索願を出し、８月７日には顔写真まで公開した

捜査が続けられ、

画像：【警察の呼びかけ】

近所にもビラが配られるなどしていましたが、足取りがつかめませんでした。

画像：【警察が配ったビラ】

女子高生を発見した男性（70才）の話によるとお供え物がなくなっていないか神社を訪れたところ、同市

本納の日枝神社の本殿内で制服姿のまま、かなりやせ、髪や制服も泥などで薄汚れた姿で体育座りを

している女子高生を見つけ、驚いて警察に通報したそう。

画像：【日枝神社（茂原市）】

http://blogs.yahoo.co.jp/takuya718_126fh6135/26547095.html

神社内はせまく３畳ほどの広さしかなく、女子高生は扉にかけられた南京錠を外して出入りをしていたとの

ことです。

画像：【神社内を調べる警察官ら】

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/photos/20130927/dms1309271209019-p1.htm

保護された女子高生は衰弱しているものの、警察の質問に

「連れ去られたり、事件に巻き込まれたのか？」

「（首を横に振る）」

「ずっと神社の中にいたのか？」

「（首を縦に振る）」

「畑の野菜を食べていたのか？」

「（首を縦に振る）」

と身振りで答えたと伝えられています。

なお、神社の近くにも水飲み場やトイレはなかったということです。

さらに女子高生が発見される４日前には近所の住民らが神社を訪れましたが、女子高生の姿はなかった

そうです。

女子生徒は７月１１日に下校した後、午後３時ごろに自宅最寄りのＪＲ外房線本納駅の改札を出る姿が防犯

カメラに写っていたのを最後に姿を消していました。

女子高生は現在入院し、激やせしながらも母親から差し入れられたアイスクリームを食したとのことです。

今回の件に【ネットの声】は・・

などがあるようです。

不思議な事件ですが、失踪した原因は何なんでしょうね・・？

女子高生の回復を待ち、真相の解明が待たれます。