175 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/17(水) 22:56:12

良スレだな

うちは、嫁に言わせると普通に挨拶だったみたい

嫁「初めまして。妹さんにはいつもお世話になっております」
俺「お世話になります。散らかってますがごゆっくりどうぞ」

こんな風な感じ

後で聞いたら、礼儀正しくて落ち着いてて、大人っぽいなと思ったって
いうのがお互いの第一印象だった

嫁さんは、その日わざわざ家まで勉強を教えに来てくれてた、
妹の高校の先輩で当時2年生

古風で柔らかい雰囲気が年齢不相応で、制服着てなかったら
高校生には見えなかったな、たぶん


176 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/18(木) 02:44:48
自分の年はいくつだったの?
家まで勉強を教えに来てくれる先輩ってすげーな


177 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/09/18(木) 03:13:58
後輩に「お世話になってます」ってのは確かに古風だね。


178 名前:175[sage] 投稿日:2008/09/18(木) 22:48:55

その頃の俺は就職したばかりの23歳

どうしても女の子が欲しかった両親のところに男子ばかり三人続いた後
ようやく授かった待望の娘ってことで、兄達に感化されないようにと、
女子かくあるべしと、大事に大事に育てたら、古風でおとなしい娘に
なってしまったと父上は苦笑いしていた

部活で知り合ったうちの妹の、自分とは対照的にフリーダムな性格が
当時から嫁はお気に入りで、何かにつけて良く面倒を見てくれていたらしい

初めて会ったその日は、学校帰りの電車の方向からして真逆なのに、
わざわざ家まで来てくれたのが俺としてはありがたくて、無理を言って
自宅まで車で送らせてもらった

でっかい家に着いた別れ際、生まれて初めて実際に聞いた挨拶のことば
「ごきげんよう、おやすみなさい」
これが柔らかい笑顔とセットでグサッと、心臓のあたりに刺さった感じがしたな

いつだってごきげんよう~小堺一機が学んだ会話術~