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http://japanese.engadget.com/2013/10/02/ads-1500w-wi-fi-pc/


ブラザーのポータブルドキュメントスキャナ ADS-1500W、Wi-Fi標準対応でPCレス - Engadget Japanese


ブラザー販売は、PCレスでも使えるポータブルドキュメントスキャナ「ADS-1500W」「ADS-1000W」を11月上旬に発売します。無線LANを標準搭載し、スマートフォンなどから直接操作できるようになっています。価格はオープンプライスですが、ADS-1500Wが4万円前後、ADS-1000Wが3万4000円前後の見込み。
ADS-1500W ADS-1000W

いずれも20枚までのADF(自動読み取り装置)を搭載したA4判対応のドキュメントスキャナ。自動両面読み込みも標準で搭載しています。無線LANはIEEE 802.11b/g/nに対応。iOSやAndroidに対応したアプリ Brother iPrint&Scanをインストールすれば無線LAN経由でスマートフォンにスキャン画像を転送できます。 USB 2.0ポートを備えており、ネットワークにつながっていない状態でもデータをUSBメモリに直接保存が可能です。

2.7型カラー液晶のタッチパネルが付いているADS-1500Wの読み取り速度(300dpi)がカラーとモノクロともに毎分18枚。廉価なADS-1000Wが同毎分16枚となっています。いずれも運転免許証やクレジットカードなどの両面読み取り用にカードスキャンスロット搭載。エンボス加工のカードも読み取りできるとのこと。大きさはADS-1500W/1000Wともに共通で285 x 103 x 84mm。重さはADS-1500Wが1.6kg、ADS-1000Wが1.5kg。

なおADS-1500Wは、スキャンしたデータをブラザーのクラウドサーバーを経由させることでWord、Excel、PowerPointといったOfficeデータに変換可能。この際、文章はOCR(光学式読み取り装置)でテキストに、画像などのオブジェクトはJPEGデータとして編集できるようになります。このほか、赤ペンで囲い込んだ部分だけをスキャンしたり、スキャンしたデータをPCレスでメール送信したりすることも可能です。