「あいつの葬儀はこうでなくちゃな」友人たちが次々にコスプレして葬儀に参列
■これ、お葬式の写真なんです
コスプレイベントの写真ではありませんよ。ある葬儀の風景です。というわけで、イギリスからのニュース。故人たっての希望ということで、葬儀に参列する人が仮想して集まるという出来事がありました。
バットマンにスーパーマンに…いろんな人がいますね。今回亡くなったのはスタッフォードシャーのニューカッスル・アンダー・ライムに住んでいたゲイリー・パティソンさん(42)。彼の葬儀には250人ほどの方が参列されたのですが、彼の生前の希望だったとして、主催者側から「できれば仮想してきてほしい」と依頼されたそうです。故人のゲイリーさんは生前”邪悪なユーモア”が信条だったらしく、それなら葬儀も彼の期待に応えなきゃね、という流れになったようです。
ストームトルーパー…も一応ネクタイは締めてきた。フォーマルなのね。
マリオもいた!
■とにかく葬儀も悪ふざけ
火葬場に行くと火を噴く芸人だのジャグラーなどに迎えられ、参列者もびっくりさせられたそうです。最後に、彼が残したコメントが読み上げられました。
「ワーナーブラザーズ風に言えば、”ザッツ・オール・フォークス(これでおしまい)!”かな。みんな、素晴らしかったよ。」
ワーナーのアニメ「ルーニー・チューンズ」で最後に必ず出てくるセリフですね。締めの言葉まで用意していたとはね。
ちなみにゲイリーさんはバイクのインストラクターをしていた方。先日衝突事故に巻き込まれ、事故の5日後に亡くなったそうです。本当にユーモアが好きな人だったんだろうね。それとも、自分の葬式では泣いてほしくないと願っていたのかなあ。悲しいけど笑っちゃう、そんな葬式も結構素敵かなって思いました。
<ネタ元:thisisstaffordshire.co.uk>
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