2013年10月03日
【メディア / 書籍 /DVD 】 評論家・内田樹氏が合気道の修行論を出版 < gryphon
http://mainichi.jp/feature/news/20130929ddm015070020000c.html
内田樹氏は大学教授(現在退官)、評論家として有名ですが、同時に自分の道場を持つ武道家としても有名。
そのひとが武道論を執筆したそうです
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今週の本棚:渡辺保・評 『修業論』=内田樹・著
毎日新聞 2013年09月29日 東京朝刊
(光文社新書・798円)
◇日本古来の、敵を持たない「身体観」を問う
2020年、東京でオリンピックが開催される。世界のアスリートたちがその身体能力を競い、記録に挑戦し、勝敗を争うだろう。その前提は西欧の身体観である。しかし日本古来の身体観はそうではなかった。
その事実を多くの日本人は忘れている。日本の伝統的な文化にかかわる人たちでさえよく知らない。その理由の一つはその身体観が言語化されにくいものだからである。
内田樹はフランス思想を研究し、その一方で合気道を学び、能を稽古(けいこ)した。そして言語化しにくい日本人の身体観の一端を言語化することに成功した。その意味でこの本は画期的
内田樹氏は大学教授(現在退官)、評論家として有名ですが、同時に自分の道場を持つ武道家としても有名。
そのひとが武道論を執筆したそうです
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今週の本棚:渡辺保・評 『修業論』=内田樹・著
毎日新聞 2013年09月29日 東京朝刊
(光文社新書・798円)
◇日本古来の、敵を持たない「身体観」を問う
2020年、東京でオリンピックが開催される。世界のアスリートたちがその身体能力を競い、記録に挑戦し、勝敗を争うだろう。その前提は西欧の身体観である。しかし日本古来の身体観はそうではなかった。
その事実を多くの日本人は忘れている。日本の伝統的な文化にかかわる人たちでさえよく知らない。その理由の一つはその身体観が言語化されにくいものだからである。
内田樹はフランス思想を研究し、その一方で合気道を学び、能を稽古(けいこ)した。そして言語化しにくい日本人の身体観の一端を言語化することに成功した。その意味でこの本は画期的
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