男子A「銭湯久しぶりだね」やよい「あっ」男子B「高槻!?」
関連記事:男子A「天海ってさ……実はかなり胸大きいよな」男子B「そうか?」- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/04(金) 20:57:12.62 ID:FjQXCzmZ0
やよい「男子Aくんに、Bくん。Cくんも。偶然だねー」
男子A「た、高槻さん」
男子C「高槻じゃん。こんなところで会うとはな」
浩司「やよいねーちゃん、このひとたちは?」
やよい「お姉ちゃんの友達だよ。ほら、挨拶しなさい、浩司」
浩司「こんにちはー」
男子A「こ、こんにちは」
男子B「高槻、普段からこの銭湯きてんの? 会ったことないけど」
やよい「ううん、今日は特別なの」
男子C「ふーん。弟の世話なんて大変だな」
- 3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/04(金) 20:58:23.61 ID:FjQXCzmZ0
やよい「お姉さんだもん」
男子B「ははは、なんか、高槻みたいな小さい子がお姉さんとか、違和感あるな」
やよい「ええー、ひどいよー!」
男子A「失礼だよBくん」
男子C「気にすんなよ、高槻」
やよい「あはは、ありがとう。それじゃあ、わたしはお風呂に弟入れてくるから。じゃあねー!」
浩司「じゃあねー」
男子A「あ、うん……」
男子B「おう」
男子C「じゃあなー、高槻ー」
- 5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/04(金) 21:00:47.66 ID:FjQXCzmZ0
男子B「……びっくりしたな。いきなり高槻に遭遇するとか」
男子C「今日は特別とか言ってたな」
男子A「家のお風呂が壊れたとか、そういうことなのかもね」
男子C「ふーん」
男子B「でもさ、高槻って確かすげー兄弟多かっただろ」
男子A「確か、6人兄弟だったと思うよ」
男子C「6人ってすげーな」
男子B「6人もいるなら、なんであの浩司くんだけ連れてくるんだ?」
男子A「うーん……一番小さい子で、一人じゃお風呂に入れないからとかじゃない?」
男子B「それならなおさら全員来るだろ」
男子C「どうでもいいから、俺らも早く入ろうぜ。部活上がりで汗かいてんだし」
- 6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/04(金) 21:01:51.02 ID:FjQXCzmZ0
男子B「――うーん、49キロか。ちょっと太ったな」
男子A「身長高いからでしょ。十分細いよ」
男子B「お前は?」
男子A「えっと――――41キロ。変わんないなー」
男子B「身長低いもんな」
男子A「うるさいなあー……」
男子C「そういや最近体重量ってねえや――――56キロか」
男子B「お前太ってんな」
男子C「そうか?」
男子A「筋肉あるからでしょ。筋肉って脂肪より重いらしいよ」
男子B「あー、筋肉ダルマだもんな」
男子C「どうでもいいよ。早く入ろうぜ」
- 7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/04(金) 21:03:04.72 ID:FjQXCzmZ0
男子B「――――あー、すぐに飛び込みてえ」
男子A「ちゃんとかけ湯しないとダメだよ」
男子B「わぁーってるよ」
男子C「俺はシャワー浴びるわ」
男子A「それなら僕も」
男子B「あー……じゃあ俺も」
男子A「うわっ、目にシャンプー入った」
男子B「バカだなお前、ほらっ」シャワー
男子A「ふー、サンキュ」
男子C「お前2回に1回ぐらいそれやるよな」
男子A「まつげ結構長いのに、なんでかな」
男子B「関係あんのか? それ」
- 8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/04(金) 21:04:26.29 ID:FjQXCzmZ0
男子B「そういや、さっき高槻会ったじゃん」
男子A「え?」
男子B「いや、弟にも今みたいな世話してんのかなって」
男子A「僕が世話かかるって言いたいの?」
男子B「かけてんだろ」
男子A「かけてるけどさ」
男子C「高槻に世話されるとか、羨ましい奴だなお前」
男子A「なに、何いってんのさ」
男子B「まああいつアイドルだしな。この前TV出てたぞ」
男子C「ふーん、結構有名なんだな」
男子A「最近になって出番増えたみたいだよ」
- 9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/04(金) 21:05:08.19 ID:fRWlZ91k0
男子A「天海ってさ……実はかなり胸大きいよな」男子B「そうか?」
これのやよい版かな?
- 10:>>9 そうです。ありがとうございます:2013/10/04(金) 21:06:35.41 ID:FjQXCzmZ0
男子C「お前らよく知ってんな」
男子B「同級生がTV出てるとか、見るだろ普通」
男子A「そうだよね」
男子C「ふーん。まあ高槻可愛いしな」
男子B「……まあ、可愛いよな」
男子A「た、高槻さん、裏表ないしね。そういうところいいよね」
男子B「わからんぞ。ああいう奴に限って案外裏でタバコをプカプカと……」
男子A「そんなわけないだろ」
「あっ、こら浩司! まだ身体洗えてないでしょ!」
「お風呂ー!」
男子A「!」
男子B「!」
男子C「!」
- 12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/04(金) 21:08:32.53 ID:FjQXCzmZ0
「もうっ! お姉ちゃん困らせないでよ…………」
男子A「……た、高槻さんか」
男子B「なんか、本当にお姉さんしてるんだな。妹っぽいのに」
男子C「…………」
男子B「ん? どうしたんだよ」
男子C「……いや、ちょっと不覚にもそそるものがあるよな」
男子A「え?」
男子B「なにが」
男子C「考えてもみろよ――――――今、この壁のすぐ向こうに、裸の高槻がいるんだぜ?」
男子B「……」
男子A「……!」
- 15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/04(金) 21:10:18.12 ID:FjQXCzmZ0
男子A「い、いきなり何言ってんのさ!」
男子B「――いや、そうだな。そういやそうだ」
男子A「えっ」
男子C「だろ? 普段から顔を合わせてるクラスメイトが、この薄壁一枚の向こうで全裸でシャワー浴びてんだぞ?」
男子B「いや、薄壁っていうほど薄くねえけどな。上がちょっと開いてるだけで」
男子A「……あ、あのさ、そういう話ってあんまりよくないんじゃない?」
男子B「ばっか、何言ってんだお前。こういう話で盛り上がれなくて男かよ」
男子A「男湯にいるだろ」
男子C「あーくそ、急にムラムラしてきた」
男子B「落ち着けよ」
男子A「む、ムラムラって」
- 16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/04(金) 21:12:05.33 ID:FjQXCzmZ0
男子C「くそ……この壁、気合い入れたら透視ぐらいできねえかな」
男子B「気合いでどうにかなるなら苦労しねえよ」
男子A「苦労するのは警察だよね、その場合」
男子C「じゃあどうすんだよ。物理的に乗り越えて直接見るか?」
男子A「さすがにもう登れないでしょ。小学生なら笑ってすむかも知れないけど」
男子B「小学生の頃に登ったことがあるみたいな口ぶりだな」
男子A「友達がだよ!」
男子B「はいはい」
男子C「じゃあもうあれか。直接会いにいくか」
男子B「番台の南無子バアさんにとめられて終わりだろ」
男子A「あのおばあさん怖いよね……」
- 18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/04(金) 21:15:51.43 ID:FjQXCzmZ0
男子B「つーかさ、お前、そこまでして高槻の裸みたいのかよ」
男子C「視たいに決まってんだろ。むしろなんで視たがらない。お前ホモか?」
男子B「んなわけねーだろ。いや、だって高槻って、別に胸大きいわけでもねーじゃん。顔可愛いだけで」
男子C「はー、お前何もわかってねえな。スタイルなんてどうでもいいんだよ」
男子B「ハア?」
男子C「この場合重要なのはな、相手が自分のクラスメイトだっていう、その事実だけなんだよ」
男子C「普段は普通に服を着て接している女子が、壁越しとはいえ、裸で同じ空間を共有してる」
男子C「そのちょっとした非日常感と、なんとも言えない背徳感が興奮を高めるんだろ。つまりそういうことなんだよ」
男子B「…………」
男子C「なっ。俺の言いたいことわかってきただろ?」
男子B「お、おう……確かに」
男子A「というかさ、仮にその理論が正しかったとしても、高槻さんなら別に視たくない、ってなるのはおかしいよね」
男子B「ん?」
男子C「ほう」
- 19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/04(金) 21:16:51.50 ID:FjQXCzmZ0
男子A「まずさ。高槻さんは別に胸小さくないよ」
男子A「そりゃバストは73だけどさ。けど身長がまず小さいし、身体だってすごく細いよね」
男子A「そうして考えたらさ。数字だけ見てペチャパイとか、そういう決めつけは愚かだってわかるよね?」
男子A「正確にわかるわけじゃないけど、少なくともBは確実にあるよ。もう少し経てばすぐにCにもいきそうだし」
男子A「だいたい、僕らと同じで、まだ中学二年生だ。これから一番成長する時期が来る。高槻さんはこれからもっと綺麗になるよ」
男子A「綺麗といえば、スタイルだけじゃないよ。顔の造形もすごく整ってる。身体が小さいし普段から元気で笑顔だからちょっとわかりづらいけど、」
男子A「よーく観察してみると、鼻が高くて、目もくりっとしてて彫りが深い顔立ちなんだよ。笑っても、憂いていても、どんな表情でも絵になるような子なんだ」
男子A「それで、その表情が、これまたコロコロとよく変わるんだよ。感受性が強いのかな、とにかく話していても、見ていても飽きない。物事の受け止め方がすごく素直なんだ」
男子A「普通、僕らぐらいの年だったら、ちょっとワルぶったり、斜に構えたりしそうだけどさ。高槻さんはそういうところが全然ないよね。いつも一生懸命で、どこまでも頑張り屋。素敵だよ」
男子A「そんな、天使みたいな高槻さんなんだよ? 今この場において、一番大事なのがシチュエーションだとしても、そこで『対象が高槻さん』という要素が一切関係ないなんて、そんなことはありえないと思うんだけど、」
男子A「どうかな?」
男子B「お、おう」
男子C「はい」
- 22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/04(金) 21:18:12.40 ID:FjQXCzmZ0
男子A「…………」
男子B「…………」
男子C「お前、高槻のこと好きすぎだろ」
男子A「す、好きとか! そういうのじゃないよ!」
男子B「いやわかりやすすぎだろ。ベタ惚れじゃねえか」
男子A「う、うう……い、いや、好きとかそういうのじゃなくて……」
男子C「だいたいお前、高槻のこと観察しすぎだろ。バストが73とか、そんなん知らねえよ」
男子B「まさか目測なのか」
男子A「そ、そんなのできないよ。普通に写真集に載ってただけだよ」
男子B「こ、公表されてんのか、スリーサイズ……」
- 24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/10/04(金) 21:19:26.98 ID:FjQXCzmZ0
男子C「まあ、確かに高槻は可愛い」
男子A「でしょ? でしょ?」
男子B「まあな。……確かに、子供っぽい奴みたいな印象しかなかったけど、そう言われてみればコメント一覧
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- 2013年10月04日 23:22
- (σ・∀・)σ
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- 2013年10月04日 23:25
- やよいは俺が守る
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- 2013年10月04日 23:29
- タイルェ
-
- 2013年10月04日 23:30
- 長い。
-
- 2013年10月04日 23:30
- おもしろいな
モバマスでも似たやつあったけど同じ作者かな?
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- 2013年10月04日 23:41
- -四条貴音のらぁめん探訪- ぱいヤワ大きめ高槻家ダブル姉弟汁増し増し
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- 2013年10月04日 23:46
- タイトルだけで男子共を駆逐したくなった
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- 2013年10月04日 23:46
- 読み飛ばした
日記に妄想書きなぐればいいんじゃないかな?
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- 2013年10月04日 23:47
- 春香の時は胸の内で終わったのにな。
合掌。
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- 2013年10月04日 23:48
- そもそもやよいが性に疎いわけないんだよな、寧ろ詳しいはず。
下の子とか年齢的に考えて、やよいが小六の時にこさえたガキということになるから。
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- 2013年10月04日 23:48
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やよいを性的な目で見ております。
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- 2013年10月04日 23:50
- やっぱり253は最高です!!!
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- 2013年10月04日 23:50
- やよいが浩司の付き添いで男湯に入ると思ったのは俺だけじゃないはずだ!
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- 2013年10月04日 23:53
- でも実際学生兼アイドルってこんな感じだよな。
お前らのアイドルも同級生にいじられてるよ。
-
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