フラッシュプレーヤーや高額ソフトのフォトショップなどで知られる「アドビシステムズ」が、
ハッキング攻撃を受け、大量の個人情報などが流出した可能性があると発表しました。
画像:【アドビ社(公式サイトより)】
http://helpx.adobe.com/jp/x-productkb/policy-pricing/customer-alert.html
4日、アドビ社はハッキング攻撃を受け、利用者のID、パスワード、290万人の暗号化されたクレジット
カード・デビットカードの番号、有効期限、利用者の注文情報などが流出した可能性があると発表しました。
暗号化された情報については解除されたとは考えられにくいとしながらも、ほかにアプリケーション開発
環境「ColdFusion」やその他の製品の設計図(ソースコード)も流出した可能性があるとしています。
また海外報道ではハッカーがソースコードを解析し、未知の脆弱性を利用したサイバー攻撃に悪用され
るのではないかと懸念する声も挙がっています。
アドビ社では一旦、利用者のパスワードをリセットし、利用者にパスワードの変更をお願いする内容の
電子メールを送っています。
またアドビ社から流出した可能性のあるクレジットカードなどの発行銀行にも連絡済みで、利用者が被害
にあった場合はアドビ社から通知が届くように対策を取るとしています。
今回の件に【ネットの声】は・・
- うはー
- アドビ終了のお知らせ^^
- 何でやられたの?
- また中国か?
- パッケージ版使ってた人はセーフ?
- オンライン危険じゃん
- クラウド()
- アドビは月額課金制にしたんじゃなかった?
- 心臓に悪い
- 規模でかすぎだろ
などがあるようです。
最近、有名企業へのハッキング被害が相次いでいますが、一連の事件に何らかの関連はあるのでしょうか・・
気になるところですが、ユーザーは自分の身は自分で守るぐらいの気持ちが必要なのかもしれません。