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犬が食べちゃった100ドル札、ウンチの中から必死の救出!果たして…? | がらくたGallery

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犬が食べちゃった100ドル札、ウンチの中から必死の救出!果たして…?

By ono   2013年10月7日


Picture
■車に置いといた100ドル札
 結果的にうまく行ったんでニュースになっているわけです。というわけでアメリカはモンタナ州からのニュース。
 今回被害にあったのは新聞紙のグラフィック・アーティストをしているというウェイン・クリンケルさん。愛犬の糞から救出した500ドル(約4万9千円)をようやく先日銀行で引き換えてもらった後、こうコメントしました。
 「大変なことがたくさんあったけど、こうしてお金を取り戻せて、素晴らしいよ。」
 事件が起きたのは昨年の12月のこと。12歳になるというゴールデンレトリバー、サンダンスと一緒に、ウェイン夫妻はコロラド州に住んでいる娘を訪ねようと車を走らせていました。途中でウェインさんは車を停め、レストランで食事をとることにしたのです。サンダンスは車の中で待っていることになりました。ところが、ウェインさんたちが食事をしている間に、サンダンスは車内に置いてあった100ドル札を5枚、むしゃむしゃと食べてしまったのです。なぜか、1ドル札だけは残されていたそうです。

■必死の救出作業から念願の変換へ
 ウェインさんはあきらめませんでした。それから数日間、サンダンスの糞を全て集めて回ったのです。500ドルを回収するために。家に帰ってからウンチをほぐしてはお札を探し、全てのお札の切れ端を集め、洗っては干し、洗っては干し、そんな日々が過ぎていきました。ちなみに雪が溶けた後、娘の家の周りからもお札の切れ端が出てきたそうです。そのおかげもあって、なんとか5枚分の100ドル札をつなぎ合わせることに成功しました。それが上の写真ですね。
 ウェインさんはビニール袋にお札を入れると、米国財務省へと出かけます。500ドル分あるから、きちんとしたお札と交換してほしいと請求したのです。10日後に請求を受領した旨が送られてきましたが、その後はなしのつぶて。ところが先日、ようやく小切手が送られてきて、晴れてお札が戻ったというわけです。
 「サンダンスには、もう絶対に食べちゃダメだよって言い聞かせましたよ。」

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 こちらが500ドルを食べちゃったサンダンス君。

 頑張った甲斐があありましたね!いやいや本当にお疲れさま。本当、犬っていろんなもの食べちゃうんだよね。以前実家で買っていたラブも遊びにきた女の子の手袋を食べちゃったことがあって、その後吐き出したのはいいんですけど胃液とよだれでベチャベチャの手袋はさすがに返せませんでした…。

 ちなみに、小切手には「MUT.CURR REFUND.」と書かれていました。MUT.CURR(Mutilated Currency、”損傷した貨幣”の略)の払い戻しっていう意味なんですけど、MUTは犬の意味もあって、なんだかつい笑っちゃったっていう話。

<ネタ元:helenair.com


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