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自分の文が辞書に載る?最近、辞書の試みがおもしろい - NAVER まとめ
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自分の文が辞書に載る?最近、辞書の試みがおもしろい

『大辞泉』が面白い試みを仕掛けています。編集部が「あなたの言葉を辞書に載せよう。」キャンペーンを開始、優秀作品は『大辞泉』デジタル版に収録されたり、アプリやネット辞書で公開されるみたいです。自分の解釈が有名な辞書にのるなんて面白そうですね。

更新日: 2013年10月08日

mana美さん

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『大辞泉』に自分の書いた語釈が載るかも?

7日、小学館は「大辞泉」デジタル版に収録する語句の説明文を、一般ユーザーから募集するキャンペーンを始めた

■募集期間:
2013年10月1日(火)から10月31日(木)まで
■募集方法:
キャンペーン特設サイト(http://kotoba.daijisen.jp)又はハガキにて募集

編集部がセレクトした言葉の語釈を募集し、年代や性別など人によって解釈が違う「言葉の姿」を捉え直すというもの

時代に合わせて進化をつづける『大辞泉』だからこそできるユニークな挑戦。

「愛」「自由」「大人」「失敗」「カワイイ」「友だち」「萌え」「SNS」の8つの言葉の語釈(言葉の意味)を募集

優れた語釈は、デジタル版データに収録。『JapanKnowledge』『goo辞書』『kotobank』などに順次反映される予定

無料化、ソシャゲ風とアプリも大胆だった

「大辞泉」は、従来2000円で販売していた、フルサイズの国語辞典アプリの配信を無料化した

総項目数26万2,500語を載録した本格的な辞典アプリ。

辞書を引ける回数に制限をつけて、一定時間で利用回数が回復する、という仕組みを導入

パズドラなどのソーシャルゲームにおける「行動ポイント」に近いシステム。

文字組みの美しさも特長のひとつ。画像や地図などの情報も充実している。

名前が似てる『大辞林』も負けていなかった

特徴的なタイルのようなインデックス画面。まさに言葉の海。

洗練されたインターフェースが評価され、「グッドデザイン賞」と「電子出版アワード大賞」を受賞している

辞書アプリはもう、大辞林で一択だよ。なんか、インデックスが楽しすぎて、困る。2,500円也。

鉄板『広辞苑』は地道に言葉と向き合っていた

『広辞苑』では、新語・流行語については、それが日本語として一般に定着しているかどうかが採用基準となる。そのため最低でも改訂間隔の約10年ほどは様子を見る

柔軟かつじっくりと作られているのが魅力。

日本を代表する国語辞典ながら、長い間、沖縄に関連する言葉は少なく、疑問をもった編集者の熱意で今では2倍近い数がのっている

最新版では『チャンプルー』『ラフテー』といった沖縄料理の言葉がのっている。

複数の辞書を読み比べする"通"の人も

「辞典にもそれぞれキャラクターがある。正しい日本語の規範となるべきだという考えの岩波書店系と、今生きている言葉を採用していこうという考え方の三省堂系の大きく2つに分けられる」

200冊の辞書コレクションをもつ通称・辞書マニア芸人のサンキュータツオさんは語る。

一番の違いは語釈の順番。『広辞苑』は古い時代から紹介。『大辞林』は最も使われる現代語釈から出発。『大辞泉』は語釈順は「大辞林」と同じだが、カラー図版がひときわ多い

『右』を辞書で引くと、広辞苑は『南を向いた時、西にあたる方』、大辞林は『その人が北を向いていれば、東にあたる側』、大辞泉は『東に向いたとき南にあたる方』と説明していて、明らかに張り合うところを間違えた闘いが楽しめる。

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mana美さん

美は一日にしてならず。