(;゚Д゚) す、すごい・・・
息を呑む洗練
日本庭園の最高傑作と言われ "日本の粋" を現代に伝える京都「桂離宮」。17世紀に当時の貴族・八条宮家(桂宮家)の別荘として造営されたこの建築物は、観月の名所として建物を移動しながら月を観賞する、風流な月見の舞台となっている
1933年、日本へ亡命したドイツの建築家ブルーノ・タウトが「泣きたくなるほど美しい」と絶賛
その傑作に挑んだのは、文化功労者で日本を代表する写真家の石元泰博(Yasuhiro Ishimoto)。日本的な情緒を徹底的に排除し、モノクロで鋭く迫った神の目とも言える作品がえぐりとった本質が、僕らの先入観を切り裂いて、日本建築の斬新な素晴らしさを伝える