だが“世界のKEN WATANABE”ならば、海外に別荘地を求めても不思議ではない。いったいなぜ、軽井沢だったのだろうか・・・？→ ranking
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（以下引用）
「以前から軽井沢の観光街で謙さんと果歩さんをお見かけしていましたが、どうやら新たに別荘を建てたみたいなのです」（軽井沢の住人）
世界のKEN WATANABE≠ﾈらば軽井沢でなくとも、海外の別荘地を求めても不思議ではない。しかし、夫妻が新築したという別荘は3000平方メートル以上ある広大な敷地内にあり、木々に囲まれた丘の上にひっそりと佇んでいるのだという。
「2年前に土地を購入し、270平方メートルほどの平屋を建てたようです。昨年には完成していたようですが、映画の撮影などでなかなか落ち着かなかったため、この夏からご家族で訪れているようです」（前出・住人）
（引用元：週刊女性）
渡辺といえば映画「ラストサムライ」（2003年、同年のアカデミー賞で助演男優賞にノミネート）での高い評価をきっかけに、その後も「バットマン ビギンズ」（2007年）、「硫黄島からの手紙」（2006年、クリント・イーストウッド監督）、「インセプション」（2010年、レオナルド・ディカプリオと共演）など、多数のハリウッド映画に出演してきた。
また国内においても、主演映画「沈まぬ太陽」（2009年、故・山崎豊子さん原作）で「第33回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞」を受賞するなど、今や国内外を問わず世界的に活躍する実力派俳優として知られる。
そんな“世界のKEN WATANABE”だけあり、米・ロサンゼルスを生活の拠点にしていたこともあったようだが（情報元：ウィキペディア）、2009年6月9日発売の「週刊女性」によると、この頃には都内の“2億円豪邸”に生活の拠点を移していたようだ。
渡辺謙がハリウッド移住から日本永住へと逆戻りした理由とは？（※子どもや南の母親のために日本へ）
そして上記の通り、約2年前には長野県・軽井沢に土地を購入し、昨年には同地に別荘を建てたのだという。
その渡辺は最近、主演映画「許されざる者」（2013年9月13日公開、李相日監督。1992年に公開されたクリント・イーストウッド監督・主演による同名の西部劇を、時代劇にリメイク。情報元：ウィキペディア）の試写会のため、8月から全国9か所を回っていた（情報元：スポーツ報知）。
さらに彼は、同作がベネチア国際映画祭（8月28日〜9月7日、イタリア、特別招待上映）、トロント国際映画祭（9月5〜15日、カナダ、特別上映部門）、釜山国際映画祭（10月3〜12日、韓国、ガラプレゼンテーション部門）にも出品されたことを受け、世界各地を精力的に動き回っていた。ちなみにベネチア国際映画祭には妻で女優の南果歩も同伴していたが、渡辺は会見で、
「誰が支えになって自分がこういう仕事が出来ているのか、ということ。外国で仕事をすると本当に（海外の俳優は）大事にしている。僕らも照れずに大事にしなきゃいかんと。お披露目する瞬間に立ち会ってほしい、というのは日本の映画界もやってほしい」（引用元：日刊スポーツ）
と日本映画界への意識改革も訴えるほどの、“愛妻家ぶり”を披露していた。
【画像】 渡辺謙＆南果歩・ツーショット→ geinougazou ranking
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（※ベネチア国際映画祭で）
そんな“おしどり夫婦”が軽井沢に別荘を建てた理由は、2人の出会いに秘密があったようで・・・？
（以下引用）
「実はふたりが初めて出会った場所が、この軽井沢なのです」（芸能プロ関係者）
それは'03年のこと。ふたりは同年に放送された2時間のサスペンスドラマ『異端の夏』（テレビ東京）で共演。渡辺は西軽井沢署に勤務する刑事役、南は事件が起きた別荘の関係者の役で出演していたのだ。
ただ当時、渡辺は前妻とのドロ沼離婚裁判の真っただ中。ワイドショーや週刊誌でも大きく取り上げられ、追い詰められた彼は心身ともに危機的な状況に。3年続いた裁判が決着し、離婚が成立したのは'05年3月だった。
「ひとりで愛犬と暮らしている姿が寂しそうに見えて、何とかしてあげたい」と思った南との交際がスタートし再婚したのが同年の12月。
（引用元：週刊女性）
軽井沢は、（2003年に）渡辺と南の出逢いが生まれた思い出の場所だったようだ（再婚したのは2005年12月）。
※渡辺謙と南果歩の共演ドラマの原作。
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ちなみに渡辺は1983年に前妻と結婚し、二児をもうけたが（長男は俳優・渡辺大（29）、長女は女優・杏（27））、2001年12月頃に前妻の借金トラブルが発覚したことなどが原因で、2年に及ぶ調停の末、2005年3月に離婚した（情報元：ウィキペディア）。
渡辺謙、家庭崩壊、長男が断絶、そして和解（※渡辺が白血病の時には、献身的に看病していた前夫人だったのですが・・・）
また南は1995年にミュージシャンで作家の辻仁成（54）と結婚し、1男をもうけたが、2000年3月に離婚していた（情報元：ウィキペディア）。
そんな2人が出逢ったとされる2003年頃といえば、渡辺にとってのハリウッドデビュー作「ラストサムライ」の撮影が行われていた時期で、しかも彼の家庭は危機的状況にあったと思われる。そんな渡辺が心身共に疲弊していたと思われる時期に、支えになったのが南だったのだろう。
かつて南は渡辺と再婚した理由について、ある雑誌のインタビューで以下のように語っていたようで・・・？
（以下引用）
《自分と出逢ったことで、誰かの人生を好転させたい（中略）彼の幸せが私の幸せであり、私が幸せなら彼も幸せだという、良い連鎖を生み出していきたいんです》
（引用元：週刊女性）
「彼の幸せが私の幸せであり、私が幸せなら彼も幸せ」という献身的な南の支えもあり、渡辺はその後、世界的な活躍をみせるなど、現在はまさに順風満帆な俳優人生を歩んでいるといってもいいのかも。
2人は2011年4月14日に東日本大震災の被災地である宮城県・女川町や石巻市を訪問し、支援物資を届けたほか、翌4月15日には岩手県大船渡市と同県陸前高田市にも駆けつけた。渡辺にとって東北は、自身が主演した大河ドラマ「独眼流政宗」（1987年）や「炎立つ」（1993年）の舞台となった思い出深い地方のはずで、特別な思いがあったに違いないが、渡辺と苦難をともにしてきた妻にとっても特別な地であることに替わりはないのかも。
また2人は2011年12月17日放送のスペシャルドラマ「愛・命 〜新宿歌舞伎町駆け込み寺〜」（テレビ朝日系）で、9年ぶりとなる共演（夫婦としては初共演。奇しくも別居中の夫婦役を演じた）を果たしている。
様々な苦難を乗り越えてきた渡辺＆南夫妻にとって、軽井沢は出会いの場所でもあり、そこから約10年間に渡り、愛情を育ててきた原点の場所でもあるのかも。避暑地とも知られる軽井沢だが、今後も2人がオフの日などにゆっくりと過ごす姿が見かけられそう。
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