１０日付けで「三瀧商事」は会社を解散し、清算を決議したとのこと。

先月末ごろ、ショッピングモールやストアなどを手がける大手流通「イオン」のお弁当やおにぎりなどに

「国産米使用」と表記しながら、実際には「中国米」が多量に入っていたことが発覚。

画像：【イオン】

http://ja.wikipedia.org/wiki/日本のスーパーマーケット一覧

イオンは米の納入業者が「三瀧商事」であることを明かし、混入時期は昨年１２月から今年９月までで、

規模は西日本を中心に２府２１県におよぶイオンやダイエーなど６７４店と当初発表していました。

その後、農林水産省がにＪＡＳ法（「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律」）に基づき、

「三瀧商事」に立ち入り検査を実施。

今月４日、同省は「三瀧商事」が２００５年から偽装米の不正を行っていたと発表。

画像：【会見で謝罪する三瀧商事「管理部」の北村文伸部長】

http://www.47news.jp/CN/201310/CN2013100401002543.html

愛知、岐阜、三重、滋賀、大阪の５府県の６７業者（業者名は明かさず）に偽装したコメを卸していたこと、

安価な品質の低い加工用米を袋詰めし、「新潟魚沼産コシヒカリ」などの高級ブランド米の名前を偽り、

この３年間で仕入れた加工米８４５トンの大半がこのように偽装されて流通していたとみられることを明か

し、１１月５日までに業務改善計画を提出するように指示していました。

今回の件に【ネットの声】は・・

などがあるようです。

約８年間も米の偽装などをしていたとは・・

農林水産省も業務改善計画を提出させる位で許すものなのでしょうか・・

イオンからは損害賠償も考えられますが、会社がなくなってしまうとなると裁判で勝ち、賠償請求したとして

もあまり身となるものはないかもしれません。

一番の被害者は知らずに食べてしまった客ですが、この顛末、一体どうなるのでしょうか・・？